旬の菜の花を赤ちゃんに!離乳食中期を目安に豊富な栄養をおすそわけ

小さな黄色いつぼみが可愛い菜の花。スーパーで春を感じる瞬間ですよね。

ほんのり苦くて大人の味。おひたしや天ぷらにすると春の最高なごちそうです。

そんな菜の花が離乳食として栄養豊富で向いてるそうなんです。ママやパパと一緒に赤ちゃんにも春の香りを!

ということで、菜の花を使った離乳食について、ご説明します。

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菜の花を赤ちゃんにも!離乳食中期からのレシピや栄養価を解説

離乳食の中期と言えば、離乳食が進んで1日2回食のリズムになってきて色んなものを食べられるようになる大切な時期ですよね。

そして味や食べることを楽しむ時期でもあります。

ですから栄養価の高いものをバランスよく使うように心がけなくてはいけません。

「栄養価の高いもの」と言えば納豆やレバーしか浮かんでこなかったのですが、なんと春の旬である菜の花が離乳食に適してるなんてビックリしました。

菜の花を離乳食にってなかなかできるママですよね。

菜の花はつぼみと葉から試すといいでしょう

茹ですぎると栄養価が抜けてしまうので要注意です!

菜の花の栄養価はたいしたもんですよぉ~

βカロチン ビタミンB1・B2、 ビタミンC、ビタミンK、 鉄、カルシウム、カリウム、食物繊維などの豊富な栄養素をバランスよく含んでいます。

赤ちゃんに菜の花をあげるなら離乳食中期を目安にこんなレシピ

菜の花のグラタン

茹でたにんじんと菜の花を小さく刻みます。

潰した豆腐の上ににんじんと菜の花をのせ
少量の粉チーズをまぶしトースターで5分ほど焼きます

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(こちらは菜の花が離乳食に適してると知らずにほうれん草や小松菜などでよく私が作っていたものです。)

菜の花の蒸しパン

茹でた菜の花は小さく刻み、ホットケーキミックスに水(又は牛乳)菜の花を入れて混ぜます。

シリコンカップに混ぜたホットケーキミックスを入れて蒸し器で蒸します。

こちらは菜の花以外にもほうれん草や人参、カボチャなどでもできますよ。

ホットケーキミックスのほんのりした甘味で菜の花の苦味も消えてあかちゃんも喜んで食べてくれますよ。

カボチャと菜の花和え

出汁で茹でたカボチャ、菜の花は小さく刻みマッシュします。

カボチャの甘味でパクパク食べてくれるでしょう。

菜の花を使う際、茎は固いので、できたらつぼみや葉を使いましょう。茎はよく茹でて使って下さい。

菜の花は離乳食中期から始めよう!栄養豊富で赤ちゃんにおすすめ

冬なあいだにエネルギーを蓄えている春野菜にはこの時期に必要な栄養がたっくさん詰まっているので、積極的に取り入れていきたいですよね。

赤ちゃんは便秘になりやすいですが、菜の花は不溶性、水溶性の食物繊維が比較的バランス良く含まれているので便秘の解消や予防にいいですよ。

菜の花にはカルシウムが多く含まれており骨の結成に必要なビタミンKも豊富なので成長をサポートしてくれます。

野菜類トップクラスの鉄分を含む菜の花。鉄分の吸収を助けるビタミンCも豊富なので貧血予防にもなりますね。

まとめ

旬の食材は積極的に取り入れたいですよね。

菜の花はほんのり苦味があるので大人の味。と決めつけていませんか?

もちろん妊娠中、授乳中のママには積極的に取り入れて欲しい食材です。

が、こんなにも栄養価の高い野菜を大人だけにはもったいないですよね。

調理法を工夫し離乳食中期に是非とも使ってみて下さい。

以外にもあかちゃんは喜んで食べてくれますよ。

離乳食中期は味、香り、色味を楽しむ時期です。

食事はあかちゃんの五感を刺激する要素がたくさん!ママの腕の見せどころですね。

春の旬を赤ちゃんにも目一杯楽しませてあげて下さいね。

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