なすの乾燥保存が話題!乾燥なすの作り方と絶品レシピ公開!

なすは世界中で栽培されており、その種類は約1000種!

日本では、その中の180種ほどのなすが流通しているそうです。

なすは、夏野菜の代表とも言える野菜で、果実の主成分は水分と糖分で、全体の93%も占めています。

皆さんは、なすに含まれる「ナスニン」という栄養をご存知でしょうか。

この、ナスニンは非常に私たち人間の体に有効な栄養で、主に活性酸素を抑制する抗酸化作用を持ち、ガンを抑制することにも効果が認められているとか。

その他にも、血圧やコレステロールを下げ、動脈硬化にも効果を発揮する栄養も含まれています。

旬を迎える時期には、積極的に摂りたい野菜ですよね!

とは言っても、なすを大量に貰った場合などには、保存方法を考えなくては傷んでしまいます。

何のケアもせずに、冷蔵庫で長期保存なんて不可能…

どうしようかなぁ〜と思っている方へ〜なすの美味しさを損なわずに、しかも長期間保存できる方法があります!!

では、早速その保存方法について、ご紹介していきますね。

なすの乾燥保存がおすすめな訳!

なすを、美味しく長期保存したければ、乾燥保存が絶対おすすめです。

長期間保存ができる上、干すことで、なすの旨味や栄養がギュッと凝縮!料理に使う際にも、味も染み込みやすくなります。

乾燥させたなすを料理に使う場合は、ポンっと入れるだけで、実に簡単〜。

忙しい方にとっては、使い勝手も良く、料理の時短になるのではないでしょうか。

また、乾燥させることで水分が抜けて、かさが減るので、通常よりもたくさん食べることができます。

効果的な栄養がしっかりと摂れて、乾燥させたものは長期保存が効きますので、長く使えて、経済的でもあります。

もちろん、生野菜はサラダなどでも、美味しく味わえますが、乾燥させた野菜は、上記のような良いことがたくさんプラスされて、良いことずくし!

もし、たくさん貰った場合などに、保存に困ったら、ぜひ活用してほしいと思います。

乾燥させることで得られる良いこと!

・旨味、栄養が凝縮
・料理を作る時間の短縮
・生のまま調理したものよりも、かさが減るため、たくさん食べられる
・長期保存が可能なため、経済的

乾燥なすの作り方とは?

乾燥なすの作り方は、いたって簡単です。

皆さんも気軽に、手軽にできると思いますよ〜

早速作り方についてご紹介しますね。

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1、まずなすを水洗い。
2、輪切りor縦にスライスのどちらでもお好きなように、5㎜〜7㎜くらいに切ります。
大きく切ってしまうと、乾燥に時間がかかり、ガビが生えてしまうこともありますので、慣れないうちはなるべく薄く切ることをおすすめします。
3、アク抜きをしましょう〜15分程度
アク抜きは、水に浸けて置いておけばできますが、出来上がりを白くきれいに仕上げたいのであれば、水の中に、酢かレモン汁を入れてください。
4、水気をキッチンペーパーなどで、しっかり取る。
5、ザルや網に重ならないように並べる。
最近は、100円均一などで乾燥野菜を作るための、使い勝手の良い網状のカゴが販売されていますので、それを使うと便利です。
6、天気のいい日が続いていれば、屋外に2〜3日干して、完全に乾燥したなすが出来上がります。
屋外で干す際に、ホコリや排気ガスなどが気になる場合には、時間はかかりますが室内でも、乾燥させることは可能です。
その際は出来るだけ、日の当たる窓際などに置いておきましょう。
7、完全に乾燥させたら、密閉容器やチャック付きの密閉袋に入れて冷凍・冷蔵保存をしましょう。
常温でも出来ますが、カビが生えてしまうこともありますので、冷凍・冷蔵保存をおすすめします。

完全にカラカラに乾燥させたものは、長くて1年は保存可能。
セミドライくらいに乾燥させたものは、長くて2〜3ヶ月は保存可能。

その他、電子レンジでも乾燥なすが作れます。

上記①〜④までを行なった後、お皿にキッチンペーパーを敷き、600wの電子レンジで6分程度加熱。

様子を見ながら、加熱を続けて、セミドライくらいに乾燥したら、天日で1時間程乾燥させれば出来上がり〜

電子レンジを使って、作った場合は、旨味や栄養が凝縮されることはありませんが、干したときよりも食感が残り、時間は随分とかかりません。

時間がない方や、手っ取り早くやりたい方にはおすすめです。

乾燥なすを使ったレシピはコレ!

乾燥なすを、料理に使う際には、戻さずにそのまま使う方法、水に入れて沸騰させて戻してから使うや方法、ぬるま湯で戻す方法などがあります。

どの方法を選んでも、美味しく食べれればいいわけなので、たくさん乾燥させた場合には色々と試してみるのも楽しいかもしれません。

乾燥なすを使ったレシピは多く存在し、お味噌汁や煮物、炒め物、パスタに合わせたり、そのまま揚げて味をつけたものなど多種多様に利用されています。

その中でも、おすすめするのは、「お味噌汁」ですね〜。

私は毎日、お味噌汁を夕食に作って食べています。

食べないと1日が終わった気がしないくらいに落ち着かないのです。

そんな私の個人的な感情がふんだんに入っておりますが、ご容赦くださいませ。

お味噌汁は簡単に作れて栄養もたっぷり!!塩分補給にも最適です。

作り方は、ほとんどの方が作ったことがあると思いますので、乾燥なすを入れるタイミングだけ押さえていただければと思います。

(今回は、乾燥なすは水などで戻さずに使います)

そのタイミングは、水が沸騰して出汁を入れた後に具材と一緒に入れてください。

他の具材が煮えれば、美味しいお味噌汁の出来上がりです。

とても簡単で、美味しくてパパッと出来る料理なんてなかなかないので、私はよく作っています。

まとめ

今回は、なすの乾燥の仕方から保存までご紹介しましたが、他の野菜でも同じようなやり方で、乾燥野菜を作ることが出来ます。

乾燥させることで、旨味や栄養がアップし、体にも優しい野菜になります。

作り方も、切って・並べて・干すという簡単な作業ですので、ぜひ楽しんで行っていただければと思います。

乾燥野菜を作るときには、天気の見極めが非常に重要になりますので、3日間は天気な日が続く日を選んでくださいね。

真夏の時期などは、夕立もきますので急な雨にも注意が必要ですよ〜

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