枝豆の皮の栄養は?食べるなら揚げる?豊富な栄養を活かす調理法

お酒のおつまみ、お子さんのおやつに、お弁当の彩りに、一年中家族みんなが大好きな枝豆!

あなたはどのように食べていますか?

塩茹でした枝豆を、口の中にポロっと出してさやはポイ!そしてまた手が伸びて口の中にポロッと出してさやはポイ…ついつい止まらないですよね!

今回はこの「ポイ!」と捨ててしまうさやに注目して栄養面から調理法までお話ししたいと思います。

スポンサードリンク

枝豆は皮にも栄養がある?さやと薄皮は違う?枝豆の栄養価

まずは枝豆そのものについて優秀過ぎる栄養成分を紹介します。

ビタミンB1は疲労回復に、メチオニンやオルニチンは肝機能強化に、
食物繊維は腸内環境の改善に、葉酸は女性ホルモンのバランスに、イソフラボンは美容に効果的で、
カリウム・マグネシウム・リンは高血圧の改善に、とにかく枝豆は栄養たっぷりの食材なのです。

この豆の部分にぎっしり栄養が詰まっている枝豆ですが、薄皮は食べる人と食べない人がいるますが、
さやは捨ててしまうのが一般的でしょう。

さやを集めると食べた豆より捨てるさやの方が多いですよね。

もし、皮まで食べることができればボリュームも出ますし、何より無駄がなくて良いと思いませんか?

そんな捨ててしまいがちな枝豆の薄皮とさやの栄養について調べてみたところ、
薄皮には食物繊維が豊富で整腸作用があり、さやにはβカロテンが豊富で老化防止に効果的なため、
シミをできにくくすることなどが期待できます。油と一緒に摂取すると効率良く吸収出来るとのことなのでなんだか捨てるのはもったいない話ですよね

スポンサードリンク

枝豆の皮を食べる際には注意が必要なポイント

枝豆の栄養を知ったところなので、さっそく薄皮やさやまで食べてみたくなりましたよね?

その前に、枝豆の皮を食べる時の注意点もありますのでお話しします。

市場に出回る枝豆には国産が半分、タイ・台湾・インドネシア・中国などの輸入が半分の割合となっています。

皮まで食べるのであればなるべく農薬や化学物質の心配の少ない国産のものや、
値段は高くなりますが無農薬の枝豆、自家栽培で安心の枝豆を使用するといいでしょう。

いずれにしても皮をよく洗うことが大事です。

併せて枝豆の注意点もお話ししておきます。

たしかに栄養満点な枝豆なのですが、プリン体を含んでいるため、食べ過ぎると痛風の原因になることもあります。

また、食物繊維の作用でお腹を下す可能性も。他には、食べ過ぎるとやはり太ります。

「体にいいからどんなに食べても大丈夫!」という食べ物ってありませんよね。適度に程々に食べるということを忘れずに。

枝豆の皮を揚げると栄養は?調理方法と栄養価の変化

枝豆をまるごと美味しく食べるお手軽な調理法は天ぷらです!

塩茹でした枝豆をさやごと180度の油で天ぷらにします。素揚げや唐揚げなども皮まで美味しく食べられますよ!

先ほどもお話ししましたが、さやのβカロテンは油との相性がいいので揚げることで栄養価が増しますので簡単でおすすめの調理法です。

そして、スープもおすすめ!

塩茹でした枝豆の皮を剥いて豆とさやに分けます。

牛乳をさやをミキサーにかけ滑らかに濾し、分けておいた豆と塩やコンソメや生クリームなど加え、好みの味に整えてコクのあるスープが出来ます。

ぜひ試してみて下さい。

まとめ

いかがでしたか?この記事を読んで枝豆の凄さを感じてもらえたでしょうか?

枝豆そのものには栄養がぎっしり詰まっていることと、今まで捨ててしまっていた薄皮やさやの部分も食べられるうえに、
老化防止に効果的なβカロテンが豊富だということで、枝豆の見方も変わったことでしょう。

これからはあなたのアイデア次第で枝豆の食べ方がどんどん広がりそうですね

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする