そらまめ豆苗の栽培は再利用で!どのくらいで育つかなど再生栽培を解説

そらまめ豆苗の再利用。

3月〜5月がもっとも旬で、この時期にはスーパーなどでよく見かけると思います。

豆苗と同じような姿で売られていて、豆苗よりも少し背丈が大きいのがそら豆豆苗の特徴です。

そらまめ豆苗はタンパク質・食物繊維・ビタミンB、Cが多く含まれていて、栄養のバランスが良い野菜なのです。

色んな料理に使えて、彩りもよく、くせもあまりないので、何かと重宝するのではないでしょうか。

一袋100円程度で販売されているところも、有難いお野菜ですよね。

しかし、なんといっても一番の魅力は…

一度食べても根の部分を残しておけば、再び成長し始め、また食べられるという点だと思います。

なかなか、市販の野菜が短期間で再び美味しく食べられることはないと思います。

ということで、今回はそら豆豆苗の再利用について、栽培の仕方からその注意点まで、ご紹介したいと思います。

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そらまめ豆苗を栽培!美味しく食べたら再利用!再生栽培の手順

そらまめ豆苗は、生で食べることもでき、炒め物としても美味しく食べることができます。

そして、美味しく食べた後は、再利用ですよね!

再生栽培の手順を簡単にご説明しますと…

1、そらまめ豆苗を根の部分からカット
2、残った根の部分を根の水に浸ける
3、水の入れ替えを2日に一度は行う

という至ってシンプルな栽培方法です。

ただ、いくつか細かい注意点がありますので、順を追ってご紹介しますね。

そらまめ豆苗の再利用の注意点!根元の残し方や黒くなった場合

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1、の注意点としてまず、苗をカットする場所が重要ポイントとなりますので、ご注意ください。

そらまめ豆苗を料理に使う際にカットする場合は、根の豆から3㎝〜5㎝の部分をカットするようにしてください。

このとき、茎に付いている、「脇芽」を2つ残してカットすることが重要で、その後の成長に大きく関係してくるポイントです。

脇芽を残さずに、根の豆からすぐの部分をカットしてしまうと、残念ながら、再生栽培は難しいと思います。

少しは伸びてくる可能性もありますが、食べれるほどの再生は望めません…

2、カットした根の部分を水に浸けて成長させるのですが、水の量の目安として、根の半分が水に浸かるようにして下さい。

その水の量が多すぎても根腐れするし、少なすぎても栄養が行き届かないということにもなりますので、注意して下さいね。

3、水の入れ替えは2日に一度を目安に、出来るだけ綺麗な水を保てるようにして下さい。

特に夏場などは、室温の上昇とともに、根も傷みやすくなりますので、水の入れ替えは毎日することをおすすめします。

傷みやすくなった根の部分などが黒っぽくなってしまうこともあります。

それは、そらまめ豆苗に含まれる、ポリフェノールが原因で、そのポリフェノールが細胞内の酵素によって酸化したものです。

この黒くなってしまった部分は、温度上昇などの外的ストレスによって傷みやすい、もしくは、もう傷んで弱ってしまっているという良くないサインなのです。

ですので、黒くなってしまった場合は、もう食べないほうがいいと思います。

そらまめ豆苗はどのくらいで育つ?再々利用できる?栽培のよくある疑問

そらまめ豆苗を再生栽培したいけど、どのくらいでまた食べられるのか?気になるところだと思います。

再生するまであまりに長いと、なかなか待っていられませんよね。

再生までの期間は、ズバリ!10日〜2週間です。

2週間程度で、買った時と同じくらいの背丈まで再生するので、初めて挑戦してみようという方にも難しいことでは無いと思います。

ただし、再利用できるのは2回の再々利用までが限界のようです。

育ちやすい環境を見つければ、再生回数を伸ばすことも可能とも思いますので、時間と根気のある方は是非、挑戦してみて下さい。

まとめ

買ってきた野菜を2度も3度も、栽培できるなんて、ちょっとした家庭菜園のようで楽しいですよね。

お子さんのいるご家庭などでは、食育としても伝えることができるのではないでしょうか。

栄養価も高い、そらまめ豆苗は一度食べただけで終わるのはもったいないです!

再生栽培の要点さえ押さえておけば、結構簡単に成長させることができると思いますので、日々の成長を楽しみながら、育ててみて下さい。

2週間ほどで大きくなるので、1日の成長も早いので見逃せないですよ〜

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