保育系の学校で学ぶことが沢山だし、なによりも短大だとさらに倍の量・・・
その中で一番大変だし辛いのが「実習」
自分は「幼稚園」と「保育園」の実習が二つあったので
ものすごく辛い思いをしました。もう思い返したくないくらい嫌でしたね笑
でもかわいい子供たちと一緒に学んで、遊んで自分の手で指導できるためなら
頑張ろう!!と必死でクリアしましたが
これから来る人はドキドキだし不安かと思います。
そんな不安を溜めないで、ストレス解消できる方法も一緒に
ご紹介したいと思います!これから実習が始まる人は
「誰でも初めては緊張するんだ!」くらい割り切ってその日を迎えましょう!
いざ!実習開始!となったときわからないことも沢山出てくるし
何よりも元気いっぱいの子供たちと遊ぶとなると体力の違いで
保育が終わった後はものすごく疲れます。
そんな中で辛いと思うこと5つとよくある失敗5つをご紹介します。
辛いことベスト5
・とにかく眠い
・先生と馬が合わない
・子供との接し方
・実習ノートの記入
・声を張る
やってみるとわかるのが園の朝は早く、夜は遅いのです。
子供たちは8時に登園してくるので、職員は大体7:30くらいには出勤し、
その日の準備等します。早番・遅番等で時間は若干前後しますが
大体朝は早いのでつらいことが多いです。
何よりも慣れないリズムに上乗せで子供たちと遊ぶので
体力を120%使い果たします。。。そして疲れて帰り
家に着いたら本当にバタンキューなんですよ。
疲れていてもお風呂で体をやすめることも大切です。
そしてこれがかなりストレスや嫌になって保育士をあきらめる人も
少なくはないです。「先生との馬が合わない」
友人関係でもいますよね。馬が合わない人。
実習に入るクラスの先生の当たりはずれは「運」です!!
「運」です!!大事なので二回言いました。笑
先生との実習ノートの打ち合わせや、わからないことを
気軽に聞ける先生なら物事が本当にスムーズにいくのですが
先生方も忙しいので「実習生の面倒なんて二の次!」という
先生も中にはいますので、相当ピリピリした方や
ちょっと気難しい方にあたってしまった時には、。。。
頑張りましょう。
なるべくわからないことは簡潔にしたり、
ハキハキしてしゃべるようにしましょう。
どうしてもはじめてなことで不安で声が小さくなりがちですが
先生も小さな命をたくさん預かっている中で実習生の面倒も
見ているので多少のことは乗り切りましょう。笑
そして子供の接し方もはじめはわからず、同様しますが
その中で一番なのは「実習ノート」が苦になりがち。
これはその日の一日の流れを把握するために
タイムスケジュールで記載するものがあります。
チェックの仕方や書き方は園によって違いますが、一日の流れを把握するのに
最初は苦労します。
園によっては書くことが多く、実習中もエプロンにメモ帳などいれないと
覚えきれないところもあります。
しかも疲れて帰った後に書くので相当辛い一つです。
よくある失敗ベスト5
・ノートの誤字脱字
・掃除の仕方
・子供の名前間違え
・服装
・こどものけがの対処
よくある失敗が「誤字脱字」どうしても慣れないリズムで
疲れて帰ってきた後に記載するのででてしまう失敗です。
中には文字の書き方にもうるさいところもあります。
自分は左利きだったので書き順を一目でばれて注意を受けたことがあります。
この基準も本当に園と先生によって全然違います。
そして掃除の仕方も細かいところは細かいです。
確かにこどもたちの安全面を守っているので大切なことですが、
知り合いは実習の時に箒の掃き方ができてないとのことで
その場の掃除を外されたりものすごく叱られたという話も
聞きました。本当に当たりはずれは運ですね。。。
あとは保護者の前で子供の名前を呼び間違えてしまうケースも
よくある失敗です。
だいぶこどもの名前を覚えてやってしまうこともあります。
不安な場合は先生に名前を確認したり、事前確認が大切です。
実習生だから許されることですがフォローするのは担任なのでお忘れなく。
そしてこどものけがもよくある失敗で、小さな擦り傷や
転んだところを見たなどは、絶対に先生に伝えましょう。
これが意外と抜け目で担任のいないところで起こったケガの事情説明にもつながるので
子供の起こったトラブルや様子。
ケガは絶対に先生に状況をその場ですぐシェアしましょう。
「このくらいならいいかな」が一番の危険な対応です。
「苦手意識」というと二つでてきます。
・職員に対して
・こどもに対して
職員に対してはまず心構えとして「教えてもらっている身」ということを
忘れずに接しましょう!
「この人しゃべり方苦手だなあ」と思っても向こうは
自分の仕事のプラスで自分の指導もしてくれていることを
心にいれて接すれば苦手ということよりも感謝が先に出てくるはずです。
常に実習生は学ぶ立場にあります。
失敗も成功の元であり、園側は学校側からOKをもらっている時点で
多少の責任は負いますよという志もあることを忘れないようにしましょう。
ですので胸を張って沢山のことを学んでどんどん自分の身につけていきましょう!
そしてこどもも「接しやすい子」「ちょっと苦手な子」
いると思います。
そして苦手な子に限ってよく声をかけられたり嫌なことをされたりするんですよね笑
これってこどもからしたら「かまって」という意思表示でもあるのですが
たった数週間で子供のことを全部知るのは難しいこともあります。
多少は嫌なことは嫌だと伝えるのも大切ですが、どうしても
聞かない場合は担任の先生に言ってもらうのも一つです。
接しにくい子に関しては先生にアドバイスをもらいながら接していきましょう。!
やはり慣れないことをしているとストレスは溜まるものです。。
自分も最初は溜まりすぎて毎日泣きながら実習ノートを書いて
母親に励まされていました。笑
でも溜めないように回避していた方法をいくつかご紹介したいと思います。
人それぞれあるかと思うので、あくまでも自分の方法ですので
参考程度にしてください。
・休憩中好きなものを食べる
・ストレッチ
・同じ学校の子に電話
・こどもとハグをする
休憩の時にとにかくすっきりしたいと自分はお菓子を食べてました。
実習中はダイエットなんてやってられなかったのでとにかく好きなものを食べて
次の時までにニコニコで行けるようにと整えていました。
ストレッチに関しては、とにかく慣れない体の動かし方をするので
ひどいと筋肉痛にもなります。
ですのでストレスにならない程度に体をほぐしていました。
少しのストレッチで朝の寝起きも多少違うのでおすすめです。
何よりも同じ時期に実習している友達がいたので
「今日こんなことあってさー」と愚痴まじりなこともありましたが
お互いに話したりしていました。
さらに近い場合は、一緒にノートを書いたり会って話したりなどして、
お互いにストレス発散をして帰宅もしていました。
でも仕事中にもできる発散法といえば「こども」にハグするのが
一番癒されました。
かわいい子供たちが膝に座ってくれたりとにかくスキンシップを
とっている時間が何よりの癒しです。
他にもたくさんありますが、実習をやっていく中で
自分に合ったものが見つかるかと思います。
いままで書いたことをまとめました。
・保育園の実習で辛いこと・よくある失敗は園によって違うけど、上手に対処しよう
・保育園の実習での苦手意識は、自分が教えてもらう身ということを心にいれて接してみよう
・保育園の実習で溜まったストレス解消法は一緒に頑張っている同志と話したり一緒に作業してみよう
本当に初めて実習で泣きたくなるくらい辛いんです。
何度明日台風がこないかなと思ったことかというくらい嫌なこともありました。
でも実際に勤めて、そして現在こどもを育てているのですが、
あの時に辛いけどあきらめなくてよかったと思っています。
実習生の皆さんが乗り越えられるように応援しています!