保育園の毎月やるイベントといえば「誕生日会」その月の誕生児がお祝いされる
大切なイベントです。
ですので保育者や子供たちも「おめでとう!」の気持ちを込めて
歌やダンスやゲームなど出し物を一生懸命考えますが、、、、
正直言うと毎月なのでどんどんネタも尽きていきます。
そして大きな出し物の場合は「準備」で少しの間どうしてもこどもたちが
暇になってしまう時間が生まれたりします。
そうなると騒いでしまったりせっかくの誕生会の雰囲気が台無しになってしまう
なんてこともそうならないために簡単なクイズやゲームなど最後まで楽しい
誕生会にできるような方法をいくつかご紹介したいと思います。
誕生会の出し物の中でも使えるようなゲームや、みんなで盛り上がれるBGMも
ご紹介したいと思います。
ねらいも難しくなく簡単で分かりやすいものをお伝えしたいと思います。
誕生会といえばその誕生月のこどもたちにとって特別な一日でもあります。
ですのでその日を楽しんでもらうために、誕生会でみんなでできるゲームから
教室に戻ってからできるゲームをいくつかご紹介したいと思います。
・私は誰でしょうクイズ
・旗揚げゲーム
・簡単なマジック
・爆弾ゲーム
椅子取りゲームやなんでもバスケットは楽しめるものになるかと思います。
セッティングというものに時間を取られるので、事前に各クラスに伝えておくと
いいかもしれません。
注意することはケガがないようにすることと、
椅子が取れなくてもゲームなので泣いたりしないこと、
せっかくの誕生会なのに本気になりすぎて楽しくない誕生会にならないように
気を付けましょう。
私は誰でしょうクイズは、子供たちにヒントを少しずつ与えて
誰のことを言っているのかを当ててもらいます
例えば。。。
② 私は〇月誕生日です
③ 私は女の子で▽▽のキャラクターが好きです
正解は〇〇ちゃん!
みたいな感じにどんどんヒントを与えて正解をみんなで導くゲームです。
誕生児をお題にするとそのこどもも恥ずかしいかもですが喜んでくれるかと思います。
注意するのは答えがわかっても先生の合図が出るまでは言わないこと
その注意を促さないとみんながバラバラに「〇〇でしょ?!」と
しゃべってしまい物事が進行しないので始まる前に注意事項は必ず促しましょう。
簡単なマジックとは多くのものを使わないでできるマジックです。
例えば毛糸とストローを使って簡単なマジックがあります。
② ストローに毛糸を通します。
③ 子供たちの前でストローを切ります。
④ なんと切ったはずなのに毛糸が切れてない!
このとき子供たちに種明かしされないようにゆっくりはさみでストローだけ切ると
マジック成功するでしょう。
大人からしたら簡単なのですが子供たちはびっくりするでしょう。
最後の爆弾ゲームは大きな移動をしなくても爆弾を回すだけなので
とても楽しめるかと思います。
その時にハラハラしてしまうBGMも入れると尚盛り上がります。
注意事項としてはやっぱりゲームなので爆弾にあたっても泣かないでね。
とちゃんと注意を払いましょう。
もし泣いてしまったら「大丈夫だよ」と抱きしめてあげましょう。
楽しい誕生会は子供たちの楽しい声や笑い声で盛り上がったりするのですが
やはりできてしまう沈黙や、子供たちの待ち時間に無音だと
どうしても楽しい誕生会も盛り下がりがちになってしまいます。
ですのでこどもたちも一緒に盛り上がれるBGMをいくつかご紹介したいと思います。
・生演奏のピアノで様々な曲を弾く
・夢を叶えてドラえもん
・君に100%セント
・妖怪ウォッチ
まずは王道な「ハッピバースデー」の歌を連続リピートしておくだけでも
場は盛り上がります。あとはオルゴールを流してみたり
声無しの音声のみをエンドレスリピートにしてみたりも
いいかもしれません。
そしてピアノが得意な方は是非やってほしい!
生演奏BGMCD音源ではできない絶妙なタイミングや
音量の強弱これは人が引くからこそできるものです。
ですのでその時にぴったりなBGMをピアノで演奏はとても素敵なものになるでしょう。
「ピアノ苦手・・・」そんな人は無理をせず、ピアノ集のような
CDで全然大丈夫かと思いますよ。
「君に100%」はクレヨンしんちゃんのBGM以外に知っている子供が多く、
曲調も歌詞も明るく素敵な曲なので誕生日でゲームをやってる最中や
インタビュー中などバックミュージックにぴったりな曲でしょう。
もし知名度が不安な場合はクラスで聞いてみたり流してみて
みんな知っているかを確認するのも一つです
「妖怪ウォッチ」もオープニングとエンディングどちらも早くなく
のんびりまったりな曲調なのでバックミュージックにぴったりです。
でも今はコロコロと曲が新しくなっているので初期の曲を知っているかの確認を
一応しといた方がいいのと「妖怪体操」を流すと踊りだしてしまう子がいるかもなので
わからないように音のみ再生などの方がいいかもしれません。
誕生会といえば「その月のこどもたちをみんなでおめでとうと祝う」のが目的になります。
ですのでそれをどうやって子供たちに伝えるかとても大切です。
確かに誕生日が遠いお友達は自分の誕生日がくるまで何回も人の誕生日を
お祝いするので、お友達に対して「おめでとう」の気持ちで一緒に祝うには
どうしたらいいかを考えるのが「ねらい」なのではと思います。
ですので誕生会が始める前に子供たちに「今月は〇〇くんと××ちゃんが
誕生日だからみんなも一緒におめでとうしてあげてね」と促しましょう。
「自分の誕生日まだかな」と思っている子には
自分が誕生日の時にみんなからお祝いされなかったら
悲しいことを伝えると、お友達の誕生日も心からお祝いしようという
気持ちに少しでもなるかと思いますよ。
各教室で促した後、もう一度全体で司会などが簡単にねらいをこどもたちと復習しましょう。
あまりにも会を乱す子がいた場合は、自分の誕生会の時に誰も祝ってくれなくなっちゃうよ
など言いましょう。
少し厳しいかもしれませんが、全体行動の一つなので「みんなで祝う」
ということをこどもにも少しずつ分かってもらいましょう。
いままで書いてきたことをまとめてみました。
・保育園の誕生会で使いたいBGMは子供たちの認知の高いものにしよう
・保育園の誕生会のねらいは、こどもたちもわかるように保育者が指導しよう
一人ひとりが楽しめるような誕生会を過ごせることを応援しています。