保育園で親子遠足のレクリエーションとバスレクとそのねらい

親子遠足は大体子供たちが初めての園生活、新しいクラスや環境に少し慣れ親しんだ時期に行われることが多いです。

園行事で初めての年度に行われる行事は、子供たちもまだ完全に園生活に慣れていない為、親子での遠足が行われます。

そんな初めての遠出の遠足に行くにはどんなことに気を付け、そしてバスで行くならどんなことで盛り上がるのか??

さらには学びが沢山あるなか、どんなねらいを設定して親子遠足をより良いものにしていくのか、決めることが沢山だし、払う注意が沢山あるかと思います。

そんな親子遠足を実際に仕事でやってきた経験を踏まえて、分かりやすくお伝えしたいと思います。

スポンサードリンク

保育園で親子遠足のレクレーションのおすすめは?

初めての親子遠足。

子供たちはワクワクな子もいれば不安を抱えている保護者もいるかと思います。

そんな暗い空気を吹き飛ばせるようなレクレーションがとても大切です。

保育者も保護者が目の前だと緊張するのは当たり前です。

でもそれはお互い様ということをわかっちゃえば少しでも緊張がほぐれると思います。

自分も一緒に楽しめるようなレクレーションをいくつかご紹介します。!

いつもと同じようにこどもたちと楽しんじゃいましょう!雰囲気づくりは先生にしかできませんよ!

・爆弾ゲーム

・お玉レース

・二人三脚

・フラフープリレー

大体レクレーションは幼児が多いと思います。

乳児は一緒に外に出て遠足したり外の空気に触れたりするだけでもとても刺激的です。

乳児は大体公園に一緒にいって、お弁当を食べて解散なことが多いです。

中には一歳でもレクレーションをやるところがありますが、かなり余裕に時間を取らないと園に帰るまでに間に合わないことがあるので、

自分のことは大体自分でできる幼児がレクレーションをやることをオススメします。

そして大体リレー系が多いです。

しかし保護者と一緒にできるものなので何か一緒に持ったり協力したり、二人三脚できる物を使用したものが良いでしょう。

そして往復のリレーになると思うので、持ち物としては小さなカラーコーンや折り返し地点が分かる目印になる物が良いでしょう。

注意点としては、楽しすぎてケガが起きないようにだけ目を見張ることです。

もし、起こってしまってもお遊びの中なので少しのケガなら保護者の方に任せたり様子を見て対応しましょう。

とにかく全てに共通することは「先生自身が楽しむこと」

周りが緊張しすぎてしらけても、子供たちがあまり乗り気じゃなくても先生がノリノリなら、保護者の方にも伝わりそして子供たちにも伝わります。

多少説明がうまくいかなったり上手にゲームを進められなくても楽しければ大丈夫です。

逆にあまりレクレーションをを成功できることに集中しすぎないようにしましょう。

保育園で親子遠足におけるバスレクならなにがいい?

遠くに行くときは親子でバスに乗っていくこともあります。

そんな時、バスの中から楽しんでもらえるように雰囲気を作るために楽しいゲームも大切です。

注意点としては、バスは乗り物酔いをする子供や保護者の方もいるのでレクをやる前に「無理してやらなくても大丈夫なような内容」にしましょう。

そんな注意点を含めてできるバスレク。

いくつかまとめました。

・クイズ

・マネっこゲーム

スポンサードリンク

・イントロクイズ

・歌を歌う

バスの中なのでできることが限られますが大体「クイズ」が多いと思います。

クイズに関しては自分で作ってもいいし、なぞなぞ本のようなものを使用してもいいと思います。

マネっこゲームは先生のあとに続いて手を叩いたりグーパーをやったりなど旗揚げゲームの旗無しのような感じです。

高速でやったりすると面白いですよ。

イントロクイズは曲をいくつか用意するのですが、子供たちが分かるものをかけるととても盛り上がります。

好きな曲をかけると盛り上がってしまうことがあるので先に答えを言わないでみんなで答える形にしたり、挙手して答える形とあります。

子供たちを上手に抑えられるなら挙手でもいいと思いますが、全員平等など「うちの子当てられてない」などクレーム回避をしたいなら全員で一斉に答えてもらうのが簡単です。

クイズも飽きてしまい、イントロまで長々できないけど少しだけ時間がある場合は、季節の歌やこれから遠足に行くので「さんぽ」の歌を歌うなど、みんなを一つにするのもとてもいいと思います。

どれもバスの中なのでずっと続ける必要はないので合間をみて上手に行ってみましょう。

保育園で親子遠足のねらいとは?

沢山の配慮もあり、子供たちや保護者の不安の解消など保育師は気に掛けることが山盛りです。

そんな親子遠足で掲げる「ねらい」はどんなものがいいのか月齢別にまとめてみました。

0~1歳

・初めての場所で沢山刺激を味わってママと楽しみましょう。

2歳

・保護者と一緒に新しい場所を堪能しましょう。

・自分の力で頑張って歩こう

3歳

・園とは違う生活や環境に対応し、保護者と一緒に楽しみましょう。

4歳

・体を沢山動かし、新しい場所で沢山刺激を受けましょう。

5月歳

・最後の親子遠足を保護者と一緒に精一杯楽しみましょう。

ケガや迷子を出さないことも大切ですが、なによりも大切なのは「遠足を楽しむ」ことなので、新しい環境で沢山のことを学びましょう。

5歳に関しては保育園で保護者と一緒に遠足できる最後の行事になります。

ですので今までの思い出に浸りながら、散歩をしてレクレーションを楽しむこともとてもいいです。

逆に乳児に関しては、とにかく新しい刺激だらけですので配慮することは沢山ありますが、

逆に保育士目線だと普段保護者がどのようにして子供と保護者が関わっているのか、色々な私生活が少し見える場面でもあるので

今後の保育生活とこどもの成長のために生かせる一面なので自分も楽しみながら保護者ともコミュニケーションをとって仲を深めていくチャンスでもあります。

是非有効に使ってください。

まとめ

いままで書いてきたことをまとめてみました

・保育園の親子遠足でのレクレーションはリレー系が多いけど、重要なのは保育士自身が楽しむこと

・保育園の親子遠足でのバスレクはあくまでのバスの中なので強制にしないようにして楽しみましょう。

・保育園の親子遠足のねらいは注意すべきことは沢山あるが、「楽しむ」ことが一番大切

保育士も緊張する親子遠足。

誰しもが乗り越える壁です。

自分も緊張がちがちな時がありましたが、逆に自分も楽しんで開きなると、保護者も関わりやすくなったり心を開いてくれることもあります。

子供たちは保護者の前でも先生は先生です。

是非保護者の前だからと言って緊張していつもの調子を崩すのではなくありのままの自分でこどもたちと楽しく親子遠足という行事を楽しみましょう。

楽しく、そしていい思い出になる親子遠足ができることを応援しています。

遠足の関連記事

スポンサードリンク