保育園では季節の行事やお誕生会など、毎月様々な行事がありますね。
その中でも保育者からの出し物は何をしようか悩みどころです。
人と違うことをしたいと思いバルーンアートを考えているが、どうやって子ども達に披露したらいいかわからないという方に、私が実際に子ども達の前で行ったやり方や感想をもとに紹介したいと思います。
出し物でバルーンアートをしたいけど、やったことないし実際に子ども達は盛り上がるのかな…と心配になりますよね。
先に結論から言ってしまいますが、おすすめです!!
私は実際に子ども達の前でやったことがあります。
もちろん1回もしたことのないバルーンアート初心者でした。
私がやったのは未満児クラスのお誕生会の出し物としてでした。
子ども達の前で犬、花、剣を作ってその月のお誕生日の子にプレゼントしました。
その月のお誕生日の子どもがたまたま少なかったからできたことでもありますが、自分のクラスに戻ってからもちょっと子ども達をまとめておきたいお迎え前などでも大活躍でした。
子ども達の前で披露するコツは後程書きますね。
まず、バルーンアートをする際の音楽についてですが、私が行ったときは自分がピエロというテーマに設定していたので、テンポのいい曲を流してやっていました。
ディズニーのテンポのいい曲を集めたCDなどがレンタルであったのでそれを流しながら行いました。
クリスマスの時期であれば、クリスマスにちなんだアップテンポの曲集でも雰囲気が出ていいですね。
注意するのは、音楽を流しながらするなら歌詞のないものがいいです。
子ども達が音楽に気を取られてしまいますので…。
音のボリュームも、もし他に協力してくれる先生がいるのであれば、登場と退場は大きく、バルーンアート中は程よいボリュームにしてもらうようお願いしましょう。
音楽も盛り上げる重要な要素なので楽しい、アップテンポにしましょう。
子ども達にするときのコツを書いていきます。
先ほども書きましたが、私はピエロを設定していたので三角のパーティ帽子と赤い鼻を付けて子ども達の前に登場しました。
これもなりきる大切な要素だったので…
はじめから膨らませておいた棒状の風船も用意しておきますが、最初の1本は必ず子ども達の目の前で膨らませます。
子ども達は風船が膨らんでいくのを見るだけでもワクワクしてきますので、これは必ず行ってくださいね。
まずは簡単な剣を作ります。
ここで風船をねじる時に演技として、ちょっと怖がりながらねじる→あれ、割れないぞ、もう1回ねじってみようという風にしました。
すると子ども達からは、「割れちゃうよ~!」「割れんやったね」など声が上がり、ドキドキしている様子が伝わってきました。
できあがったら、子ども達に「これな~に?」と尋ね、答えが出たらお誕生日の子にプレゼントしました。
そして、花、犬とどんどん作ってプレゼントをした、という流れです。
風船は割れるものと思っている子ども達は次々と形が変わっていく様子が面白かったようで大盛り上がりでした。
大切なのは、演技や作っている途中に手拍子などを促しノリノリになりながら作ることです。
やっている方が楽しいとみている方はもっと楽しくなります。
今は100円ショップにバルーングッズやピエログッズもあるので簡単に手に入れることが出来ます。
あらかじめ練習はしましたが、初心者でも簡単にできるものもあるので作り方を検索しながらやってみてくださいね。
バルーンアートについて書きましたが、少しはやってみようと思えましたでしょうか?
なかなか普段見ることのないものなので、盛り上がることは確実です。
ぜひ、楽しんでにりにりでやってみてくださいね。