6月の高齢者のレクで盛り上がるゲームは?おやつはどうする?

6月は梅雨の時期のため、雨が降ることが多々あります。

気温や天気が原因により、屋外でのゲームレクリエーションや散歩レクリエーションが困難になることも。

そんなときは、室内で行うゲームレクリエーションがおすすめです。

しかし、どんなゲームをレクリエーションで行うか、企画内容に悩むスタッフも多いでしょう。

毎回レクリエーションを行っているデイサービスでは、ネタ切れなどの問題も出てきますよね。

そこで今回は、6月にぴったりの高齢者向けレクリエーションをご紹介します。

レクリエーションに合わせ、6月にぴったりのおすすめおやつもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

スポンサードリンク

6月の高齢者のレクで盛り上がるものは?

6月は梅雨の時期なので、外出を控える高齢者も多いでしょう。

ここでは、複数のグループに分かれて行うゲームレクリエーションをご紹介します。

他の高齢者と協力し合ってゲームを行うことは、他者とのコミュニケーションにも繋がりますよ。

グループに分かれて行うゲームでは、風船バレーやボール飛ばしなどが盛り上がります

ボール飛ばしとは、大きめの布を高齢者4人で持ち、その上にあるボールをかごに入れるゲームです。

一見簡単そうですが、4人の息を合わせることが重要になります。

必要なのは布とボールだけなので、準備もとても簡単ですよ。

季節感を演出したい場合は、ボールを6月にちなんだものにしてみてはいかがでしょうか?

例えば、てるてる坊主やかえる、あじさいの花などをイメージしたボールが、6月にはぴったり。

ボールの形が変わると動きも不規則になるため、難易度を高くしたいときにもおすすめですよ。

また、6月だからこその散歩レクリエーションもおすすめです。

近くの公園などに、あじさいの花を見に行ってはいかがでしょうか?

雨の日の外出は体調不良や転倒による怪我を引き起こす可能性もあるため、晴れや曇りの日を狙いましょう。

途中で雨が降りだしたときのことも考え、傘などを準備しておくことをおすすめします。

6月の高齢者でゲームのオススメは?

スポンサードリンク

ここでは、個人で競い合うフリースローゲームをご紹介します。

6月によく見かけるかえるをイメージしたゲームなので、季節感もばっちりです。

椅子に座って行う内容なので、車椅子を使用している高齢者も参加できますよ。

用意するものはボール、かご(5~6個)、緑の画用紙、はさみ、ビニール紐です。

まず、緑の画用紙を蓮の葉の形になるように切ります。

かごより少し大きめのサイズで作り、その上にかごを固定します。

かごの内側に点数を書いた紙を入れ、床に並べましょう。

ゲームのやり方は、かごにボールが入るように投げて点数を競います。

難易度を上げる場合は、立った状態のスタッフが胸元の辺りでビニール紐を持ち、その上を通るようにボールを投げてもらいましょう。

また、ボールは空気が多すぎると跳ね返ってしまいます。

ボール内の空気は少なめにし、投げた際にボールが跳ね返えらないようにしましょう。

得点の高い人には景品として、折り紙で作ったメダルなどの粗品を用意しても良いですね。

6月の高齢者向けのおやつはどのようなものがいい?

6月は梅雨の時期のため、雨が降る日が多くなります。

湿気の多さに、不快な気持ちになる高齢者も多いでしょう。

そんなときは、ゼリーなどのさっぱりしたものをおやつに提供してみてはいかがでしょうか?

簡単に作れるおやつなら、おやつ作りをレクリエーションとして取り入れても良いですね。

今回は、6月にぴったりのあじさいをイメージした、ヨーグルトムースをご紹介します。

材料はプレーンヨーグルト(400g)、生クリーム(200cc)、粉ゼラチン(10g)、ゼラチンふやかし用の水(大さじ4杯)、砂糖(100g)、市販のゼリーです。

市販のゼリーはあじさいの花の部分になるので、ピンクや水色、紫色のものがおすすめですよ。

ムース用のゼラチンは水でふやかしておきましょう。

まず、生クリームと半分の量の砂糖を加えて泡立てます。

別のボールにはヨーグルトと残りの砂糖を加え、泡立て器で混ぜましょう。

生クリームとヨーグルトを混ぜ合わせ、ふやかしておいたゼラチンをレンジ500wで20秒程溶かして混ぜます。

全体に混ざったら、お好きな容器に流し入れて冷蔵庫で冷やし固めます。

ヨーグルトムースが固まったら、用意しておいた花びらになるゼリーをサイコロ型に切ってムースの上に乗せて飾り、完成です

ゼリーにミントの葉を添えると、よりあじさいの花らしくなりますよ。

まとめ

6月は雨の日が多いため、外出を控えてしまいがち。

体を動かす機会も少なくなってしまいますよね。

そんなときは、室内のゲームレクリエーションで体を動かしましょう。

体を動かすことによるストレス発散だけでなく、他者とのコミュニケーションにも繋がりますよ。

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする