高齢者の節分で行う折り紙で簡単な飾り付けを作るには?

豆をまくことで鬼を払い、福を呼び寄せる節分。

日本にある伝統的な行事のため、

レクリエーションに取り入れている施設も多いでしょう。

レクリエーションを行う場合、

企画内容だけでなく雰囲気作りも重要です。

施設の玄関やフロアに節分関係のもので飾ることで、

節分の雰囲気をより一層楽しむことができますよ。

今回は、折り紙で作れる節分の飾りつけアイテムをご紹介します。

鬼や福、2月の季節にぴったりの梅の花の作り方もご紹介するので、

施設内の飾りつけの参考にしてみてください

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高齢者の節分で行う折り紙はなにを作る?

節分と聞いたとき、鬼や福を浮かべる人も多いでしょう。

2月は梅の時期でもあるため、

梅の花を鬼と福にプラスして飾ることで華やかさがアップします。

しかし、施設の玄関やフロアの壁に折り紙の作品を飾る場合、

大きさに注意しなければなりません。

通常の折り紙だと小さいため、

飾っても華やかさに欠けることがあります。

そのため、普通サイズの折り紙を使用する場合は、

作品を多めに作るよう心がけましょう。

サイズが小さくても、数が多いことで印象は大きく変わります。

最近では市販で大きめサイズの折り紙が販売されているため、

そちらの活用もおすすめですよ。

市販では売られていないサイズのものをと思った場合は、

模造紙を正方形に切って折り紙を作りましょう

また、節分で豆まきを行う場合は

鬼や福をモチーフにした箱がおすすめです。

こちらは普通サイズの折り紙で問題ありません。

豆まきレクリエーションで使い終わった後は、

小物入れとして活用することができます。

ぜひ、高齢者の工作レクリエーションとして

取り入れてみてください。

節分の折り紙で簡単なものをご紹介

節分といえば鬼や福ですが、

2月の飾りには梅の花もおすすめです。

梅の花の折り紙を飾りとして取り入れることで、

華やかさが一気にアップしますよ。

ここでは、そんな梅の花の折り方をご紹介します。

まず、折り紙の色の面を上にして、三角に折ります。

さらに三角に折り、

鶴を折るときと同じ要領で広げながらつぶすように折ります。

裏返して、同じように広げながらつぶすように折りましょう。

中心の折り目に合わせて、左右を折ります。

裏側も同様です。

折り紙の上の部分を、放物線を描くように切りましょう。

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花びらの部分を広げ、

下の花びらになる部分の下1/4を後ろに折り込めば完成です。

マジックペンでおしべを描けば、より梅の花らしくなりますよ。

茶色の折り紙で枝を作っても良いですね。

節分の折り紙で飾り付けはどういうものがいい?

節分の飾り付けにぴったりなのは、鬼と福です。

施設の玄関やフロアに折り紙で作った鬼や福、

梅の花を飾れば、高齢者やスタッフだけでなく、

面会に来た家族も季節を感じることができますよ。

作り方も簡単なため、

高齢者に折り紙の工作レクリエーションとして

提供することも可能です。

今回は、そんな鬼と福の作り方をご紹介します。

まずは、福の顔の作り方です。

折り紙を縦横半分に折り、折り目をつけます。

折り目をつけたら、広げて元に戻しましょう。

折り紙をひし形の形になるように置き、

上部左右の端1cmくらいのところで折ります。

折り紙の上部1cmくらいのところを後ろに折り込みます。

最初につけた横半分の折り目を目安に、

折り紙の下部を後ろに折り込みます。

折る目安は、

横半分の折り目の2cmくらい下になるようにしましょう。

さらに、折り紙の左右を後ろに折り込みます。

折る目安は縦半分の折り目の2cmくらい横です。

福の顔が丸くなるよう折り紙の下部左右を少し折り込み、

顔を描けば完成です。

髪の毛の関係もあるため、

黒色の折り紙で作るのがおすすめですよ。

次は、鬼の顔の作り方です。

折り紙を三角に折り、

三角の底辺と左側を合わせて折ります。

このとき、折るのは上の部分の1枚のみです。

今度は、三角の底辺と右側を合わせて折ります。

真ん中から1cmくらいのところを、

斜めになるように折ります。

折った部分の左右を折り、角をなくします。

折り紙を裏返し、上部を折ります。

折った部分を3段折にし、顔を描けば完成です。

鬼は赤や青など、色とりどりの種類で作るのがおすすめですよ。

まとめ

施設の玄関やフロアを飾ることは、

行事やレクリエーションをより一層楽しいものにするための

準備でもあります。

また、閉鎖的な施設の生活では、

季節感を味わう機会が少なくなっています。

2月の時季はまだまだ寒い日が続いているため、

室内にいながらでも季節感を味わうことができますよ。

折り紙で作る飾りつけは作り方も簡単なので、

高齢者へのレクリエーションとして提供することも可能です。

折り紙を折ることは指先の運動や、

説明に沿って作ることから脳の運動にもつながります。

レクリエーションとして、ぜひ取り入れてみてくださいね。

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