デイサービスでの文化祭ではどんな作品を展示？名札の必要性について

介護施設で文化祭を行う施設も増えてきました。

利用者に色々な作品を募集し展示したり、レクで作成した物を展示したりしています。

文化祭を行う際には文化祭実行委員会を立ち上げ、委員会メンバーを中心に企画していきます。

委員に選任された職員は、どのような作品を展示するかを考えます。

しかしどんな作品にするかを考えるのは大変ですよね。

毎年同じような作品ですと飽きられてしまいますし、面白みが無くなってしまう事でしょう。

そこで今回は、

上記三つについて、ご紹介していきましょう！

 

 

 

デイサービスの文化祭で人気な作品とは？

まずは文化祭で人気な作品について紹介します。

・千羽鶴

昔から日本の文化として根付いている折り紙。

その中でも鶴は多くの人が一度は作成した事があるでしょう。

色とりどりの鶴を作って、千羽鶴として文化祭に出品する事は多いです。

平和を願う千羽鶴。

みんなで楽しく作成できる事でしょう。

・ちぎり絵

こちらも折り紙を使用します。

ちぎった紙を台紙に貼って作品を作ります。

台紙に絵を書き、塗り絵の様な感覚で細かくちぎった折り紙を貼っていくのです。

細かければ細かい程作品の出来上がりはとても素敵に見えますよ。

桜の木や富士山等の作成がとても人気です。

・習字

こちらも作品展示には人気な習字。

利用者の人が好きな言葉や、今の気持ちをそのまま字に込めてもらうのです。

手が不自由な人等は、職員が手伝いながら作成してあげましょう。

利用者の中には元々習字の先生だったり、大会で優勝経験があったりと上手な人も多いですよ！

 

 

文化祭の作品展示時期や期間について

作品展示方法や期間についても気になりますよね。

いつごろ文化祭を行うのか？どれくらい展示しておいた方が良いのか？

こちらも紹介しましょう。

・文化祭と言えば秋！9月～11月に開催する所が多い

デイサービスだけでなく、文化祭のイメージといえばやっぱり秋ですよね。

9月の敬老会に合わせて、文化祭の展示会を行っている所もよくあります。

また、9月は敬老会で10月はハロウィンがあるので、11月に文化祭をしている所も多いです。

さらに作品作成に力を入れているデイサービスだと、半年に1度文化祭を行う所もあるようです。

・展示期間は1週間から1ヶ月くらい

文化祭の展示期間はデイサービスによって様々です。

利用者や職員だけでなく、ご家族や地域の人にもたくさんみてもらいたい！

そんな気持ちを込めて丸々1ヶ月間開催しているデイサービスも多いです。

反対に期間は1日限定！

なんて所もあります。

「個人的にはなるべく多くの人に見てもらいたい！」

そんな気持ちが強い人は、2週間くらいを目安に考えるのがよいでしょう。

 

文化祭の作品には名札は必要か？

文化祭の作品に名札が必要かどうか？

こちらも意外と悩みますよね。

名札を出した時のメリットデメリットについても考えてみましょう。

・名札があればみんなから褒められる

自分の作品に名札が入っていれば、「素晴らしい！」と他の利用者に絶賛される事も！

周りの人から褒められるのはとてもうれしいことですよね。

また、次に行う文化祭に向けてのモチベーションにも繋がることでしょう。

・名札があれば家族や友人にも見せられる

利用者が作った作品がどれなのかわかるようにするに名札は必要でしょう。

普段デイサービスでどんな風に過ごしているか、家族も作品を見て少し理解できるかもしれません。

本人が自分で「これが私の作品だ」

と、伝えられればいいのですが、利用者の中には認知症の人もいます。

自分がどの作品を作った事を忘れてしまう場合もあるのです。

どれを作ったかわからなくなっても、名札があればすぐにわかるので安心ですよ。

・批判されて傷つく事もある

自分の作品を褒められるのは嬉しいことです。

しかし反対に作品を見て笑われたり、批判されたりしたらたまったものではありません。

多くの利用者や職員の前で「これは下手だなぁ！」

なんて事を言われたら、ショックでデイサービスの利用を中止してしまうかもしれません。

そんな事にならない為には、名前を伏せておくのも一つの方法かもしれません。

 

まとめ

それではまとめに入りましょう。

デイサービスの文化祭で人気な作品とは？

どれも難しい作業ではないので、簡単に始められます。

 

文化祭の作品展示時期や期間について

より多くの人に見てもらうには、2週間くらい展示しておくと良いでしょう。

 

文化祭の作品には名札は必要か？

メリットとデメリットを理解した上で判断しましょう。

 

いかがでしたか？

今回はデイサービスで行う文化祭について紹介しました。

普段行う行事やレクリエーション。

ただ作るのではなく、発表や展示する機会があると作成意欲が湧いてきますよね。

作品作りが苦手な利用者の場合は、職員と共同で作成してみるのも良いでしょう。

現在行事で文化祭を取り入れていないデイサービスでも、一度検討してみてはいかかでしょうか。

秋のイベント関連記事