夏も半ばに差し掛かってきて、美味しくなるのがみょうがだと思います。
薬味として使うのはもちろんのこと、それ以外の料理でもさっぱりしていて夏にはぴったりです。
四季の料理としても食べることが良いとされていますね。
さて、そんなみょうがですが、意外と家の庭で大量に収穫したりたくさんいただいたりという事があるようです。
そうなると悩みどころとして浮上してくるのが、そのみょうがをどうやって消費しようかという事です。
そこで今回は、大量のみょうがを保存する方法やそのレシピ、みょうがの保存期間はどれくらいなのかなどについてお伝えしていきたいと思います。
参考にしていただいて、この夏も美味しくみょうがを食べてくださいね。
みょうがの大量消費できるレシピは?
みょうがが大量にある場合、どんなレシピで消費したらよいのでしょう?
厳選したレシピを挙げてみようと思います。
子供も大好き!みょうがの綱胡麻和え!
(材料)
みょうが…6本
ツナ缶…1缶
ごま…適量
塩…1つまみ
ごま油…おおさじ1~2
すりおろしにんにく…小さじ1
1.みょうがを斜めに薄切りする
2.ツナ缶の油を捨ててみょうがと和える
3.ごま・塩・ごま油・すりおろしにんにくを入れて混ぜて完成!
これですと子供も美味しく食べられますし、みょうがの数を増やせば大量に消費できます。
簡単にすぐできるところもポイント高いですね。
シンプルみょうがの卵炒め
(材料)
みょうが…6本
小松菜…1/2
たまご…4~5個
だしの素…適量
塩…少々
こしょう…少々
ごま油…少々
1.小松菜を耐熱皿に入れてラップをかけて1分ほどチン
2.火の通った小松菜を2センチの長さに切っておく
3.卵を炒める
4.小松菜とみょうがを投入する
5.だしの素、塩、こしょうを入れて味を調える
6.ゴマとごま油を入れてさっと火を通して完成!
卵をたくさん使うのでみょうがが苦手な方も食べられる優しい味に。
ボリュームもありますし、みょうがが好きな方は大目に使うのも良いですね。
簡単♪みょうがの甘辛炒め
(材料)
みょうが…7本
〇砂糖…おおさじ1
〇めんつゆ(3倍濃縮)…おおさじ1
〇ごま油…適量
1.みょうがは4等分に切る
2.フライパンにごま油を入れて熱して、強火でみょうがを1分程度炒める
3.砂糖を振り入れて解けたらめんつゆを入れる
4.めんつゆを入れてさっと炒めたら出来上がり!
和風の味で食べやすいですし、炒りごまや七味唐辛子などを振りかけても美味しいです。
みょうがが大量でもこうやって料理してみると意外と消費できるものです。
様々なレシピあがあるので試してみてくださいね。
みょうがが使いきれない場合の保存レシピは?
それでも大量にあると使いきれないみょうがが出てきます。
そのさいにはこのような保存方法を試してみてください。
簡単手間なし!みょうがの味噌漬け
(材料)
みょうが…6本
麹味噌…おおさじ4
みりん…おおさじ2/1(お好みで)
砂糖…おおさじ2
一味唐辛子…適量(お好みで)
1.みょうがを丸のまま水洗いして水をよく切る
2.保存袋に調味料をすべて入れてみょうがを漬け込む
3.3日ほど漬けて出来上がり!
簡単にできるだけでなく、美味しくて保存がききます。楽ちんでよいですね。
みょうがと梅のさっぱり和え
(材料)
みょうが…10個
梅…2個
かつおぶし…1袋
ごま油…おおさじ2
1.みょうがを薄く斜め切りにする
2.うめの種を取って包丁で細かくたたく
3.みょうが・梅・鰹節・ごま油を合わせたら出来上がり!
夏場の胃が弱っているときにさっぱり食べれる梅を使ったレシピです。
梅を使っているので悪くなりにくく美味しく食べれる料理ですね。
王道!みょうがの酢漬け
(材料)
みょうが…3本
酢(お好みのもの)…ひたひた
1.みょうがを洗って縦半分に薄切りする
2.アクをぬくために少し水にさらす
3.良く水けをきりたっぱに入れてひたひたにひたるくらいに酢を入れて出来上がり!
みょうがと酢があればすぐにできちゃう保存食です。
たくさんあっても簡単に作れてしまうのでこれは王道のみょうが消費料理ですね。
酢漬けですと1か月~2か月は保ちます。
そのほかにも佃煮にしたり、ナムルにしたりするレシピもありました。
アイデア次第でみょうがは長期保存できるのですね。
みょうがの保存期間はどれくらい?
みょうがを大量にもらったりしたときに、どれくらいの期間どうやって保存したらよいのか…ちょっと分からないという人は多いはず。
ちなみにみょうがは常温で放置したら、2~3日程度です。(もちろん、季節により多少の前後はありそうですが・・。)
保存方法や保存期間についてちょっとお伝えしましょう。
冷蔵庫保存の場合
湿らせたキッチンペーパーで巻いてその上からラップをかけてから冷蔵庫へ
保存期間…5日程度
タッパーに水を貼ってみょうがを入れる。2・3日おきに水を交換する
保存期間…10日程度
水につけておくと風味や栄養素が失われて行ってしまうので要注意!
冷凍庫保存の場合
みょうがを洗ってから水気を取って、そのままあるいは刻んでフリーザーバックやタッパーで冷凍する
保存期間…1か月~2か月程度
解凍すると食感が失われてしまう(べちゃっとする)ので要注意!
酢漬け 塩漬けの場合
みょうがを切ってタッパーなどで漬けて冷蔵保存
保存期間1か月~2か月程度
みょうがを洗って水けをしっかりとり、細かく輪切りにして1:1の割合でしっかり塩と合わせる
タッパーなどに入れて冷蔵保存
保存期間…半年~1年程度
こうやってみると、方法次第でみょうがの保存期間は違うし長く保つ方法もあるのですね。
上手に保存しながら消費してください。
まとめ
それではまとめてみたいと思います。
みょうがの大量消費できるレシピは?
子供も大好き!みょうがの綱胡麻和え!
シンプルみょうがの卵炒め
簡単♪みょうがの甘辛いため
みょうがが使いきれない場合の保存方法は?
簡単手間なし!みょうがの味噌漬け
みょうがと梅のさっぱり和え
王道!みょうがの酢漬け
みょうがの保存期間はどれくらい?
キッチンペーパーにくるんで冷蔵庫で保存…5日程度
タッパーに水を入れて冷蔵庫で保存…10日程度
刻んで冷凍庫保存…1か月~2か月程度
酢漬け…1か月~2か月
塩漬け…半年~1年程度
いかがでしたでしょうか?
みょうがはとってもおいしいですが、大量消費となると頭を悩ませてしまうかもしれません。
そんな時はこれを思い出して上手に保存してくださいね。
美味しいみょうが料理が作れますように。応援しております。