あじの塩焼きをフライパンで!皮が水っぽくならないパリッと焼く方法

あじは年間通して販売されていて、食卓にもよく並んでいたのではないでしょうか。

人間の体を作る上で必要不可欠な栄養素である、良質なタンパク質と、血液をサラサラにする働きのあるDHAを豊富に含み、高血圧や生活習慣病の予防にも期待されている、なんとも優秀な魚なのです〜!

不足しないよう積極的に摂っていきたいものですね。

あじは6月〜8月が最も、脂ののっていて旨味も凝縮され、美味しいこと間違いなし!

最盛期には手頃な値段で大量にあじが販売されているのを目にしたことがあると思います。

あじの塩焼きが食べたいけど、自宅にグリルがないからどうしようと迷っている方のために、あじの塩焼きをフライパンで美味しく焼く方法をご紹介したいと思います。

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あじの塩焼きをフライパンで!グリル不使用で魚を焼く方法

栄養価も高く、旨味も強い、「あじ」。

塩焼きは、最も「あじ」本来の「味」が楽しめる料理で、ごまかしの効かない料理でもあります。
だからといって難しいことは特にありません。

少し工夫をするだけで、グリル同様パリッと美味しく焼けますよ〜

あじの塩焼きフライパン編

フライパンにクッキングシート敷き、油を薄く伸ばします。
中火の火にかけ、フライパンが熱せられたら、アジを入れて焼いていきます。(火力はごく弱めがベストです)

注意点としては、むやみに動かさないこと!

しっかり火が通らないうちにひっくり返してしまうと身が崩れる原因になりますのでご注意を〜

弱火でじっくり、10分程度焼き反対側も焼いていきます。

反対の面は大体3、4分ぐらいでしょうか。焼き時間は様子を見ながら調整してくださいね。

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あじの塩焼き!皮がパリッときれいに仕上がる焼き方

グリルで焼く場合には、皮がきれいにパリッと焼けるのに対し、フライパンで焼くと「パリッとならないし焼きムラがある」という経験はありませんか。

そうなんです。

フライパンでグリルのようにパリッと焼きあげるためには、ここにも、ちょっとした工夫が必要なのです!

その工夫とは

1、フライパンに油を伸ばし、火力は弱火でしっかりフライパンが熱せられるまで、あじを入れないこと。

2、熱したフライパンにあじを入れる「場所」が重要ポイント。

中央に入れてしまうと焼きムラができてしまい、きれいにパリッと焼き上がりません。

ベストポジションはフライパンの端、火がきれいに当たるところに入れましょう。

あじの塩焼きが水っぽくなるのは何故?下処理の注意点

あじの塩焼きが水っぽくなる原因!それは…

下処理の際、水抜きをしていないことが原因!

あじに含まれていた水分が焼いているうちに出てきてしまい、パリッとなるどころか、水っぽく焼きあがってしますのです。

そうならないためには、焼く前に塩を振って水分を出しておくこと。

塩をふりかけることで、水分が抜け、生臭さも取ってくれますので忘れずに!

塩の量は少し多いかなと思っても大丈夫なので、しっかりとふりかけてくださいね。

下処理の手順

エラと内臓を取り除きます。
お腹の部分に残っている血のかたまりなどをきれいに洗い流してください。(使わなくなった歯ブラシを使うときれいにできます)
キッチンペーパーの上に置き、塩を振りかけて10分程度放置。
水分が出てきたら、しっかり拭き取ってから焼くようにしてください。

まとめ

グリルがあっても、洗うのが面倒だからと、フラパンで魚を焼く方もいらっしゃると思います。

フライパンでもグリルと同じように焼ければ、手軽にパパッと使えて便利ですよね。

あじ以外の魚でも、今回と同じ手順で焼けば、皮がパリッと美味しく、しかもきれいに焼き上げることができますので、そのときそのときの季節の魚を、フライパンで美味しく手軽に楽しめるのではないでしょうか。

ぜひお試しくださいね〜

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