はまぐりをおいしく保つ砂抜き!必要なものや手順と砂出し完了の確認方法

2~3月に旬迎えるはまぐり。桃の節句で子供にも食べて欲しいですよね。

しかし、年に1回くらいしか食べないのでついつい砂抜きのやり方を忘れちゃった!と言う方もいらっしゃるのでは?

「ジャリ」なんて砂を噛むのは旦那だけで十分・・・なんて冗談は(冗談??)おいといて、こちらでははまぐりの砂抜きのやり方や砂抜きをする際に必要なものなどをお伝えします。

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はまぐりの簡単下処理!砂抜き、潮抜きに必要な時間や道具はこれ

はまぐりは構造上、砂を飲み込まないようにできていると言われとおり、砂抜きは必要ないと言われてもいますが、やはり砂の中で生活してるはまぐり「絶対」に砂を飲み込んでないとは言えないでしょう~ですから、砂抜きは必須ですよ~。

まず、準備するものは

・カルキ抜きした水
・塩
・平らなバット
・網
・新聞紙

水は水道水を数時間放置。

平らなバット、網がなければ、食器水切り用の容器と網容器のセットなどで大丈夫です。

容器の下に網があるとはまぐりが一度吐いた砂をまた飲み込まない予防になるのです。

時間は約3~6時間。急がないことがおいしさの秘訣。(貝専門店 料理長談) それ以上だと貝が弱ってしまうので忘れないように引き上げて下さいね。

はまぐりをおいしく仕上げる砂抜き手順!

はまぐりの砂抜き手順は、こんな感じで進めていきます。

1、貝殻同士をこ擦り合わせキレイに洗う
2、バットに塩水を(3%程度)用意します。はまぐ りの量に合わせて塩水を用意して下さい。
3、バットに網を敷き(食器水切り容器)はまぐりが重ならないように並べる ※塩水ははまぐりが完全に浸からない程度で
4、新聞紙をかけて暗い場所に置きます。
5、時間が経ったらザルにあげ軽く水道水で洗う

注意点としては、はまぐりをバットに並べる際に重ならないようにすること。

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重なってしまうと下になったはまぐりが砂を吸ってしまい、砂抜きをしても「ジャリ」と残念会なことになってしまいます。

水は、はまぐりの育つ環境に近づけるために常温である20~25度が適しています。

「50度洗い」

5~10分で砂抜きができちゃう方法です。
45~50度のお湯を用意し、きれいに洗ったはまぐりをすべて浸かるくらいまで平らなバットに入れます。

するとはまぐりが口を開き砂を吐き出します。

こちらはよほど時間のない時にして下さいね。
なぜならお湯の温度や時間を守らなければ味も落ちてしまいますし、雑菌が繁殖しやすくなったりもします。

美味しさを極める料理人はこの「50度洗い」はしないそうです。

以上で「砂抜き」は完了!やっとこさ調理・・・ではなく、砂抜きが終わってもはまぐりは海水・塩水を含んでいるので潮をはまぐりの中から吐き出させましょう~

やり方は簡単

砂抜きを終えたはまぐりをザルにあげ、新聞紙をかぶせて(海水が飛び散るため)一時間もほど常温で放置。

最後に、はまぐりの貝殻の表面をキレイに洗い完了です。

はまぐり砂抜き出来たか見極める確認の仕方

はまぐりが砂抜きできたか確認するのに一番簡単な方法は、はまぐりを砂抜きしたバットに敷い網の下を見ればはまぐりが吐き出した砂や不純物を排出したのがわかります。

あとはバットに乗せた新聞紙をそぉ~っと開けて中をのぞき、貝から身が出ていれば砂抜き出来てる状態です。

また、上にかぶせた新聞紙が濡れているばあいも砂抜きに成功出来てる状態です。

まとめ

いかがでしたか? はまぐりは砂抜きしなくても大丈夫だと言われていますが、万が一「ジャリ」なんてことがあってはせっかくのお料理が台無しに。

手間隙を惜しまず砂抜き、塩抜きをして下さいね。

時短で砂をできる方法も記載しましたが、温度と時間を必ずまもって下さいね。

これさえ守れば、ふっくらおいしいはまぐりが食べられますよ。

おいしいはまぐり料理をご家族でご賞味下さいね。

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