あさりが死んでる時の見分け方は開かないこと?食べられる物はここが違う!

あさりは色んなお料理に使え、あさりを使うとなんだか凄く手が込んでるように見えますし、お料理上手!な感じがしますよね?

良質な出汁がとれ、なおかつプリプリな身がおいしいですよねぇ~

が、しかし!!見た感じおいっ!しっかりしろ!みたいなあさりが中にはあったりしませんか?

触っても反応しないし、他のと一緒に調理して大丈夫??

そんな、死んでるのか生きてるのかわからないあさりの見分け方などをお伝えしたいと思います。

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潮干狩りの予備知識!おいしいあさりの選び方

潮干狩りに行った時にじゃんじゃんと採れちゃうからと言って、むやみやたらにバケツにいれるのではなく、どうせならプロっぽくおいしいものを見極めて持ち帰ろうじゃありませんか!

おいしいあさりの選び方は殻から見分けます。

基本的に殻に模様がハッキリ浮かび出ているものは味が良いとされています。

模様がハッキリしているものは天然物か多いようです。

次に横幅があり丸みを帯びてふっくらした殻のもので、なおかつ殻のギザギザが深いと手触りで判断できるものはおいしいですよ。

また、殻表面にぬめぬめとした滑りがあるものは新鮮な証なんです。

あさりは死んでいるから開かない?本当の見分け方

あさりは生きてる間は貝柱の力で殻を閉じてるので、死んじゃってるあさりは閉じる力がなくなって貝が開きます。

生きたあさりは殻を閉じ、死んだあさりは口が開いたままと記載しましたが、火を通した時に口を開かないものは死んでる。
と言われますよね?どっちやねぇーん!!

パカッと口を開いていても指でツンツンとしたら生きていれば口を閉じ、死んでいたらどうやっても開いたままになります。

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生きているのに開かない理由は、加熱するとあさりがパカッと開くのは、貝柱とあさりの殻の接着部分が熱で剥がされるからです。

貝殻同士を繋げている部分がバネのような構造になっており、そのバネの力が強いと加熱してもなかなか開かない場合があるのです。

そんな時はあさりにコンコンと刺激を与えてみて下さい。

以外とパカッと開く場合もあるんですよ。

ですから、開かない=死んでるとは限らないのです。

あさりの開閉だけでは生死がハッキリわからない時の判断の仕方は真水で殻と殻をすりあわせるようにガシャガシャと洗います。

その時に生きているあさりは硬く口を閉じます。

あさりから出ている触覚のような部分を触ってみて、驚いて慌てて貝の中に引っ込めれば生きています。

あさりに火をかけて水温が50度くらいになると貝が少し開いてきます。

生きたあさりはパカッと開かずに少し口が開く程度です。

死んだあさりはパカッと勢いよく開きます。

死んだあさりは、少し開く段階はなく一気に開くんです。

火加減は弱火で少しづつ火を通していくのが見分けるポイントです。

あさりは死んでる物も食べられる?ここに注意

「死んでいるあさり」かどうかを上記の方法で判断した上で死んでいると判断したものは食べない方がいいです。
もったいなぁーいなんて言わずに棄てて下さいね。
貝は当たるとそりゃ~もぉ~大変・・・

激しい下痢、吐き気、嘔吐などですが、場合により、かなりひどくなるようです。

加熱をしてもなかなか開かなければ少し刺激を与えてみて下さい。
パカッと口を開くことが多いですよ。

あと、あきらかに軽いもの、臭いのするものは死んでいます。迷わずに棄てて下さいね。

まとめ

おいしいあさりは殻の模様がハッキリと浮かび出ているもの。
殻のギザギザが深いもの。

と殻がみそです!

潮干狩りの際にすでに口が開いていて指を入れても閉じないものはポイッして帰りましょう。

死んでいるあさりは腐敗が進み臭いもあるようです。

決して食べないで下さい、
死んでいるあさりの状態を知り、おいしいあさり料理を家族に食べてもらいましょう。

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