今回は、とうもろこしの天ぷらの美味しい作り方のお話!
皆さんは、とうもろこしの天ぷらって食べたことはありますか?
とうもろこしは、7月〜8月が旬の野菜で、米・麦に並ぶ世界三大穀物といわれています。
とうもろこしの主成分は糖質。
そのため、カロリーはやや高めですが、その甘さがとうもろこしの美味しさの一つでもありますよね。
1日の中で早朝が最も甘いと言われ、収穫は朝4時からするんだそうですよ!
胚芽部分にはバランス良く栄養素が含まれ、その中には老化防止となるビタミンEもたくさんです。
そんな魅力たっぷりの、とうもろこしを美味しく天ぷらにしていきましょう〜
まずは、とうもろこしの切り方からご紹介しますね!
とうもろこしの天ぷらはどんな切り方があるの?
とうもろこしの天ぷらには、ご家庭によってさまざまな切り方があるようです。
ですので、これが一番私には切り易そうだなというのを見つけて実践してみて下さいね。
切る前に、皮を剥いてからラップを巻き、電子レンジで5分ほど加熱してから切ると切りやすいですよ〜
・輪切り
3㎝〜5㎝に輪切にする。
・短冊切り
とうもろこしを3等分に切り、等分したものを縦に切り、短冊に切っていく。
・三角切り
とうもろこしを3等分に切り、等分したものを立てて、粒の部分を芯の部分と一緒に削ぎ落とすように切る。三角柱になるように残り2辺も同じように削ぎ切りにする。
芯が付いたままだと食べにくいという方は、三角切りをおすすめします。
ポイントとしては、粒がバラバラにならないように、芯の部分も一緒に削ぎ落とすというところですよ〜
旬の新鮮なとうもろこしであれば、柔らかく切りやすいですが、芯の部分は硬いのです。
切るときには十分に気をつけて下さいね。
とうもろこしの天ぷらの揚げ方
ここまで順調に進んでいますでしょうか?
次はとうもろこしの天ぷらの揚げ方についてです。
まず、揚げるお鍋はなるべく底が平らなものを準備しましょう。
油の量が鍋底から3㎝と浅め(少なめ)ですので、中華鍋などの深さがあると一定に揚がりにくいので、なるべく平ものが良いです。
先程切ったとうもろこしに衣を付けて揚げていきます。
温度は170℃〜180℃と少し高めで、きつね色に色づいてくればOK!
事前に電子レンジで加熱していますので、ササッと短時間で揚がります。
とうもろこしの天ぷらのコツを紹介!
とうもろこしの天ぷらを、美味しく揚げるコツ!
それは、美味しいサクサクの衣にあります。
サクサクの衣がとうもろこしの美味しさを引き立て、食感の軽い天ぷらを感じさてくれます。
ではサクサク衣の作り方をご紹介します。
まず、卵液を作ります。
このとき、多くの方が卵に水分を加えて作っていくと思いますが、ここは水分に卵を加えて下さい。
そうすると、卵白の混ざりにくいドロッとした部分が残らずに混ざります!
次に小麦粉を2〜3回に分けて加えます。
小麦粉が完全に混ざらなくても大丈夫ですので、なるべく混ぜ過ぎないこと!これが重要ポイントですよ〜
混ぜ過ぎてしまうと、衣が重く硬くなってしまいますので気をつけてくださいね。
ここまできたら後は、高温でサクッと揚げましょう〜。
初めて作るという方でも、きっと美味しい、とうもろこしの天ぷらが出来ますよ!
まとめ
とうもろこしは甘みが強く、天ぷらや、焼きとうもろこしなど、素材を活かす調理法が最も美味しく味わえるのではないでしょうか。
茹でたとうもろこしに、お塩をパラっとふりかけただけでも美味しいですよね〜
とうもろこしの甘みは、子供さんにも喜んでもらえるのではないでしょうか。
もちろん、普段のおかずとしても最適な一品ですので家族皆んなで楽しめます。
私の場合は、もっぱらビールのおつまみとして、とうもろこしの天ぷらを楽しんでいます(笑)