「ビールのおつまみといえば?」というアンケートに「枝豆」は1位に躍り出るほど人気な枝豆。
また、ビタミンC、オルニチン、コリン、カリウム、食物繊維、イソフラボン、葉酸、鉄分・・・等々、女性に嬉しい成分が詰まっているんですよね。
そんな枝豆、スーパーで冷凍食品としても取り扱いがありとても重宝しています。
ところで、冷凍枝豆の自然解凍・電子レンジ解凍・流水解凍での比較ってしたことありますか?
ちょっと気になったので調べてみました!
冷凍枝豆の自然解凍時間と電子レンジ利用や流水解凍での時短比較
今回比較に使用したのは・・・こちらの近所のスーパーで売られていた枝豆。
オリジナルブランドですね。お安かったです。
裏面を確認してみると・・・。
流水・自然・電子レンジでの解凍時間をそれぞれ比べてみますと・・・。
圧倒的に電子レンジが早いですね。
続いて流水、自然解凍と続きます。
やはり加熱されるので早いですよね。
冷凍枝豆の電子レンジを使った解凍方法
では電子レンジを使った解凍方法についておさらいしてみましょう!
裏面を参考にすると・・・。
凍ったままの枝豆を袋から出し、平らな皿に盛り、ラップをかけてあたためる
と、あります。
平らな皿に、できるだけ広げて、ラップをかけるところが重要ですね。
枝豆が多く重なったままあたためると、あまりあたたまりません。
実際にやってみましたが、>熱い枝豆とまだ冷たい(凍っている)枝豆がありました。
(もちろん電子レンジの性能の違いはあるでしょうけど・・・)
それと私の主観になりますが、電子レンジであたためた枝豆は、レンジ・流水・自然解凍の中では一番味が落ちてしまっているような気がしました。
このままシンプルな枝豆のおつまみ等といった食べ方をするより、調理(材料として)したほうが最適なような気がします。
冷凍した枝豆の流水解凍の仕方と注意点
つづいて流水解凍についてもおさらいしてみましょう。
凍ったままの枝豆を流水で4~5分とかす
と、あります。
加えて、
直接水に当てず、キッチン用ポリ袋などにいれてとかすと塩味が飛ばない
とあります。
たしかに茹でたさやに塩を振りかけているので、それに水を当ててしまえば味は薄くなってしまいますね。
実際にやってみましたが、ボウルに水を張り、枝豆を入れたポリ袋(できるだけ空気をぬいた)を浸し、細く水をだして5分待ってみました。
結果、おおよそはとけておいしい枝豆ができました。
ただ、芯がまた冷たい枝豆もあったので、途中ですこし揉んだりしたほうがよかったのかもしれません。
あとはまだ水温が低かったせいかもしれません。
ちなみに流水は勿体無いなぁ・・・と思って、水を貯めたボウルに浸すだけということもやってみましたが・・・。
ぜんぜんダメですね!!
まだ水の冷たい春先、夏場ならギリギリとけたかもしれません。
冷たい水に凍った枝豆を入れると、水温がさらに低くなりほとんどとけません。
流水解凍の際にはちゃんと水を流しましょう。
流水解凍でとかした枝豆は、味がそこまで落ちていないように感じました。
このままおつまみとしていけそうです。
ただ、冷たくて「もうすこし温かいほうが好みだなぁ・・・」とワガママな感想を持ちました。
まとめ
いかがでしたでしょう?
個人的には時間が許すのであれば自然解凍を一番おすすめしたいです。
続いて流水、レンジと続きます。
今回紹介していませんでしたが、
たっぷりと熱湯を沸かし → 凍った枝豆を投入 → 1分半程度茹で → ザルあけてすぐに塩をふる
これもおすすめです。
ただ、これらはおつまみとしてシンプルに食べる場合には、です。
今回大量に解凍したので、シンプルに食べるだけでは勿体無く色々と調理させてもらいました。
たくさん解凍したので、しばらくは枝豆パーティーでした。
特に枝豆と塩こんぶのおにぎりはとっても簡単で美味しくて気に入りました。
こうやって材料として使う場合は、正直電子レンジなどの時短で用意したほうが良いなぁと思います。
食べ方によって解凍方法を使い分けましょう!