秋になるとこどもたちは「ハロウィン」という楽しいイベントが待っています。
先生たちも気合をいれて楽しい行事にしたいなんて思っている人もいますよね。
でも実際にどこまで本気でやっていいのか?衣装はどうすればいいのか?
もし、ハロウィンをその月の行事イベントに入れるのなら「手作り」は
どのようなものがいいのか?などなど疑問点がいっぱい上がってくるかと思います。
ですのでそんな悩みを一気に解決できるようにわかりやすく
ご説明したいと思います。
そもそもハロウィンって行事?という疑問を持っている人がいるかと思います。
正直言うとハロウィンはバレンタインと一緒なようなもので正規の行事ではないので
10月に行事が何にもない場合、園によりますが行事にいれるところもあるかと思います。
ハロウィンの経緯をたどればお菓子の交換等あるので園でできることが
規制されてきます。
ですのでやるとしてもその日一日だけの行事にしたりする先生が多かったです。
さて、実際にハロウィンは仮装するのかどうか?
園によります。
まずクラスには「クラス費」というものがあります。
園の説明会などでもきっと説明されますがこどもたちの工作や実際に
園のクラスで購入しなくてはならないものが出た場合、
出すお財布が「クラス費」というものがあります。
まずは子供たちに衣装を着せたい場合、それが手作りなら「クラス費」から落とせるのか
というところから始まります。
あとは園にあるものでやっていいところもあれば、持ち帰りは無しで
園だけでやってあとは子供たちにばれないように廃棄というところもあります。
中には正規のイベントではないということで次の行事がとても重要だったりすると
衣装とかはしないで触れるだけということで保護者が自主的にハロウィンのものを身に着けて
あげたりしていることはあります。
身に着けるといってもキーホルダーや髪ゴムです。
ですのではっきりと衣装を着る着ないは述べることができません。
実際自分の園は正規のイベントではないのでハロウィンをその日限定で楽しみたい
クラスだけ制作の一部として折り紙にしたりしていました。
こちらも上記と一緒で園によります。
みんなで全クラスのイベントにするなら先生も仮装してもいいと思いますが、
先生はいつも子供たちを見ることが第一優先です。
ですので動きやすさ重視の仮装がいいでしょう。
帽子をかぶったりマントなど保育生活に邪魔にならないものにしましょう。
一応こどもがメインになるかと思いますので、先生がやりすぎるともしかしたら園に
よっては上司の先生から指導がはいってしまうかも。。。
これも園によるのでなんともいえません。
ですので仮装も園で話し合ってみるのもいいかもしれませんよ。
実際に作るとなったとき必要なものが沢山あります。
手を抜きたくない人は材料もこだわるでしょう。
でも忘れずに、実際は正規の行事ではないのでなるべくペットボトルなど
再利用して使いたいものです。
ですので必要な材料とその使用用途をいくつかご紹介します。
やっぱり衣装を着るとなったら羽織れるものがいいので一番リーズナブルなのが
カラービニールですが、こちらは購入が必要な園もあるのできちんと確認しましょう。
でも見栄えはめちゃくちゃいいし、子供たちが着ると可愛いですよ。
衣装用の髪の毛になったり、モコモコにして装飾の一部にも使えます。
又はボンボンを作って窓に飾ったりなど部屋の装飾にもつかえます。
意外とリーズナブルで、一本でもまとめてでも使える便利な道具です。
こちらは保護者に声をかければ以外に使ってない人がいるかもなので
もし使用する場合は使いたいから持ってる人は譲ってくださいなど
伝えてみるといいですよ。
こちらも衣装の装飾にいいでしょう。
または少し難しいですがテグスでブレスレットにしたり、
大きめのビーズなら衣装のワンポイントにもなります。
でもボンドではないと衣装にはくっつかないし、後処理が少し大変なので
扱いが面倒くさいという人は使うのをやめておきましょう。
ジャックオランタンの目にしてみたり、洋服のボタンの代わりなど形も小さいし、
フタの部分に油性で色も濡れたりできるので意外に使えるものです。
回収も声をかけておくと沢山集まるのでこちらは普段の遊び道具のリメイクにも
使えますよ。
大きいものは先生がカットが必要ですが小さいものなら子供たちは自分たちで
剣にしたり、装飾品にする子が多いものです。
大きい年齢なら段ボールにスズランをまいたり、止めたりはさみもつかえるので
自分だけのオリジナルの装飾を作り上げる子もいますよ。
でもまだこどもですので刃物を使うときは配慮しましょう。
こちらも装飾にとても便利です。
色水を霧吹きにしてかけるとパステルっぽくなってかわいい衣装の一部になります。
衣装につけるときが少し大変かもしれませんが、女の子には人気な
材料になるかと思いますよ。
是非使ってみたください。どれもそうですが後片付けはきちんとしないと
子供たちが踏んだりするので要注意なのとボンドを使用する場合は必ずスモックを
着ないと洋服につくので気を付けましょう。
今まで書いてきたことをまとめてみました。
・保育園のハロウィンで保育士は衣装を着てもよいが子供たちがメインなのを忘れずに行おう
・保育園のハロウィンで衣装を作る際にはお金をかけすぎずに家にある物を集めて作ってみよう。
子供たちにとっては行事なハロウィンですが、
実際に保育園でとなると難しい部分でもあります。
園でやらないところはクラスのお母さんたちで集まって
ハロウィンをやっているところもあるみたいですよ。
やる際は園に確認をしてから楽しいハロウィンをお過ごしください。