あんこうの肝を生で!下処理と食べ方を知って安心安全に!

冬になるとよく店頭で見かけるようになる『あんこう』ですが、

身がほろほろしっとりしていて美味しいですよね。

私も大好きです。

西の『ふぐ』、東の『あんこう』とも言われているようですよ。

お鍋にしてもよし、唐揚にしてもよし、な『あんこう』の

『あんこうの肝』に着目して紹介していきましょう。

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あんこうの肝は生で食べる注意点は?

もし生で食べるなら純国産で、新鮮なものを選びましょう

他のものでも新鮮なものを選ぶとは思いますが、

魚の内臓ですので、特に新鮮なものを選ぶ必要があります。

日本の漁港で純国産を入手できるのが一番良いですね。

あんこうの肝にはアニサキスという寄生虫がついている場合があるので、

純国産のあんこうの肝でも火を通して食べた方が良いですね。

昔は、純国内産のあんこうの肝からアニサキスは

あまり出ていなかったようですが、

最近はまれに混入されているようですので、加熱した方が良さそうですね。

残念ながら私も生では食べたことがありません。

ちなみに、アニサキスというのは魚介類に寄生する寄生虫で、

食中毒の原因になる寄生虫だそうですよ。

そう聞くと怖くなってきますね。

加熱必須なのがよく分かりますね。

加熱して美味しく頂きましょう。

それ以外ですと、周りを炭火などであぶって食べる方法もあります。

国産も大丈夫とは言いますが、心配ならばそのようにして食べるのがベストだと思います。

あんこうの肝の下処理はどうする?

新鮮なあんこうの肝を用意する。

表面の皮みたいについている膜をはがず。

血管っぽい筋も同じようにはがしていきます。

皮と血管を取り除いたら多めに塩を振り30分くらい置きます。

次に塩漬けした肝を洗わずにそのまま酒に30分~1時間程漬けます。

空気が入らないようにラップやアルミホイルで巻く。

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蒸し器に入れ中火で8~10分ほど蒸す。

粗熱をとり、冷蔵庫で冷やす。

冷えあがったら切りやすくなるので、お好みの厚さに切り分けましょう。

あんこうの肝の食べ方を紹介!

オーソドックスで一番食べやすいのは、上記のように蒸したあんこうの肝を

ぽん酢をかけて食べるのが美味しいですよね。

肝というだけあって脂もありますしさっぱり頂けるぽん酢がオススメですね。

甘露煮も美味しいですね。

◆具材

あんこうの肝 約200g

生姜 10g

◆調味料

砂糖 大さじ3

醤油 大さじ2

塩 ひとつまみ

酒 大さじ3

◆作り方

あんこうの肝をボウルに入れた水の中で血合いや筋をとる。

鍋にあんこうの肝を入れ、ひたひたに浸かる位水を入れ、

酒・薄切りor千切にした生姜を入れて煮る。

沸騰してきたらアク取りをし、

アクがでなくなったら残りの調味料を全て加えて落し蓋をして煮込む。

約15分弱火で煮込んだら火を止めてそのまま冷ます。

⑤冷めたら食べやすい大きさに切って完成!

まとめ

あんこうの肝に寄生虫がついている可能性があるので、

純国産であっても加熱してから食べた方が無難でしょう。

あんこうの肝は栄養価が高いのは良いけど、

肝臓なだけあって、コレステロール値も高いので、食べ過ぎ注意ですね。

甘露煮にするよりも蒸したりお鍋で入れたものをぽん酢で食べた方が

あんこうの肝の味が存分に味わえるような気がします。

お鍋にする場合も、肝を入れるのと入れないのとでは、

鍋のコクが全然違いますよね。

お鍋にして加熱された肝をぽん酢の中で崩して混ぜ込んでしまってから

お鍋の具材を付けて食べると更においしいお鍋になりすし、

肝バンザイですよ!

カロリーやコレステロール値が気になるところではありますけど、

美味しいものは食べたくなりますよね。

今が一番旬ですので

旬のものを旬の間に美味しく頂きましょうね~!

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