12月といえばやっぱりクリスマスですよね!
今では高齢者施設でも
クリスマス会を行う所はとっても多いです。
デイサービスでもクリスマスの時期は、
クリスマス会が催されます。
デイサービスで働くあなた!
もし今回クリスマス会の司会を任されたら、
どのようなクリスマス会を考えますか??
クリスマス会を盛り上げる事を考えるよりも、
ちゃんと司会ができるかと心配ではないでしょうか。
そこで今回は!
クリスマス会における司会の注意点をはじめ、
台本の必要性や挨拶についてご紹介して参ります。
デイサービスのクリスマス会における司会の注意点ですが、
まず早口にならないことです。
緊張すると早口になる傾向があります。
ゆっくり、はっきりと抑揚をつけて話をするようにしましょう。
もし利用者様がなにか余興を行う時は、
緊張をほぐすような配慮も必要です。
タイプによりますが、
紹介するこちら側がガチガチになっていると、
相手の事まで考えられなくなってしまいます。
その為、
事前にクリスマス会に参加される利用者様の特徴を
理解しておきましょう。
いつもみたいな会話を壇上でしたり、
ニコニコと笑顔で利用者に見える位置にいたりなどの
気遣いを心かけましょう。
あと怖いのはクリスマス会が静かになった「間」ですね。
どうしてもの時は、
間をつなげられるような話のネタを用意しておくと安心です。
たとえばですが
「寒いですね~、朝のニュースネタとかで
今年一番の冷え込みだそうです」とか、
「クリスマスと言えば、
子供の時は本当にサンタさんがいると思っていたんですよ」
とか、
当たり障りのないものでも、
場をつなぐネタをいくつか
クリスマス会の当日までに考えておくことが大切です。
次は台本の必要性になります。
もしもあなたが今回初めて司会を行うのであれば、
やはり台本は必要でしょう。
クリスマス会と一口に言っても段取りは必要です。
もちろん開催の挨拶やゲームの説明、
出し物の説明などと利用者に伝える内容が多くあります。
なんとなく覚えている内容を伝えたり、
途中で説明を忘れてしまったりすると
利用者には伝わりにくいです。
台本を用意して、
もしも忘れてしまった時には
サッと確認できるようにしておきましょう。
ただし!
台本をずっと見ながら司会を進行していくのはNG。
利用者が説明について行けなかったり、
質問をしたかったりするかもしれません。
なるべく相手の顔を見ながら話をするよう心掛けて下さい。
また、台本はあくまでも台本です。
すべてその通りの言葉、
内容を丸暗記して進行するのもやめましょう。
司会進行しているときに、ど忘れしてしまうと大変です。
その後の言葉が出てこず、
嫌な空気が流れてしまう可能性があります。
文章の丸暗記ではなく、
説明する内容を「知識」として覚えるようにしましょう。
知識はど忘れした時も、
チラッと台本のキーワードを見るだけで思い出しますよ。
是非参考にしてみて下さい。
最後は司会の挨拶についてです。
司会は最初に司会者である説明や、
クリスマス会が終了するとき等に挨拶をします。
しかしどんな挨拶がいいのか悩みますよね?
でも大丈夫です!
ここからは挨拶についてお伝えします。
・自己紹介から始める
大事なのは司会を進行するあなたの事を紹介しましょう。
「いつも働いているから利用者も知っているし
わざわざ自己紹介なんて必要ない」
と思う人もいるかもしれません。
しかし、いつも一緒に過ごしている人だからこそ、
その人の事をより深く知りたいと思う人も多いのです。
普段は業務に追われている職員を見ているので、
なかなかたわいもない話はしづらいですよね。
だったらこの司会の挨拶の場で、
自分の事をもっと知ってもらいましょう!
・出身地
・名前の由来
・どうして介護業界に就職しようと思ったか?
・なぜここで働こうと思ったのか?
上記4つくらいの事を話し、
「それではそろそろ始めましょうか?
いよいよクリスマス会のスタートです!」
なんて風に持っていけば、上手な挨拶になるでしょう。
・最後はクリスマス会の担当になった職員を紹介しよう!
クリスマス会が楽しく進行していくと、
時間が過ぎるのはあっという間です。
「皆様、楽しい時間をお過ごしと存じますが、
そろそろお開きの時間が近づいて参りました。」
等といって、司会者の方に注目してもらうと良いでしょう。
改めて今回のクリスマス会の事や、
楽しいひと時を振り返るお話しをします。
そして最後に、
今回クリスマス会の担当だった職員を
一人一人紹介してあげましょう!
「今回は大変な準備をして頂き、
ありがとうございました!皆様拍手をお願いします!」
なんて言葉かけてあげると、
大変だった職員もとても喜んでくれます。
また、担当職員に一言頂いても良いかもしれません。
最後は職員、
利用者全員での一本締めなんかはいかがでしょうか?
「今日は皆様ありがとうございました。
今年も残すところあと数日です。
来年も元気な姿でお会いできますよう、
一本締めで終わりたいと思います。それでは、よーっ!パン!」
こんな感じで最後の挨拶をすると、
みんなが一体になってすごく締まります。
是非試してみて下さい。
それではまとめに入りましょう!
デイサービスのクリスマス会における司会の注意点
・早口にならないようにする
・事前に利用者の特徴を抑えておく
・話のネタを用意しておく
クリスマス会の司会で台本は必要?
・段取り等が必要の為台本は必要
・台本ばかり見ずに、ある程度頭に入れる事
・台本の丸暗記はNG
クリスマス会の司会で挨拶はどうする?
・自己紹介から始める
・最後はクリスマス会の担当になった職員の紹介
いかがでしたでしょうか?
今回は
クリスマス会で司会進行を担当する人の台本や
挨拶などについてご紹介して参りました。
1年の最後の大きなイベントとして行う事も多いクリスマス会。
1年間を振り返る良い機会のイベントなので、
盛り上がる事間違いなしです。
司会担当になった人も緊張せず、
楽しみながら出来ればと応援しています!
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