保育園の中で折り紙や外遊びなど楽しい遊びや行事は沢山ありますが、子供たちと保育園の外に出て遠足も一つの一大イベントでもあり楽しい遊びでもあります。
いつもはパパママと行く大きい公園ですが、子供たちだけや保育者と行く遠足は一味違ってきます。
しかし、気をつけることや配慮が必要になるので、注意が必要になります。
そして安全なところがやはり嬉しいですよね。
遠足に安心して行けて、バスを使う場合は子供たちが喜んでくれる内容や保育者達が気をつけることをご紹介したいと思います。
保育園の遠足で行きたい場所ベスト5
「遠足に行くよ!」という言葉だけでも子供たちはとても喜んでくれますが、やはり大事なのが「場所」遠すぎてもいけないし、広すぎても危ないし遊具や遊び場も着になる所。
そんな不安もなるべく少ない場所をいくつかご紹介します。
大きい公園
全国でも楽しい公園が沢山あり、指定ができませんでしたが、大きい公園は遊具も広く、かけっこ広場などこどもたちが広々と駆けまわれる場所があったりします。
大体のところはトイレが短い間隔であるので安心ですし、視界が広々としてるのでこどもたちが少し遠くにいても場所を把握することができます。
年齢によって歩くコースや場所は異なりますが、事前の下見でお弁当を食べる場所=集合場所などにしておくと帰り道もスムーズにはぐれることなく帰れますね。
あとは駅から近い大きい公園も交通の便利がよくてオススメです。
こどもの国(こどもの国線こどもの国駅)
とても有名な場所ですよね。ここだけは指定しちゃいました。
季節によっては渋滞ができるほどとても人気なスポットで春の親子遠足や秋の遠足によく使われます。
なによりも魅力なのが園内の遊具がとても豊富で牧場もついていたりプール(冬はスケート場)・せせらぎの場湖・サイクリングコースなどとにかく豊富なのです。
さらに入場料も1000円もしないので、とてもお得だし団体でいくと少し割引が発生します。
全ての遊具を回るのは難しいですが、大きい子たちなら色々な遊具をめぐって歩いて遊んでができるのでとても良い運動にもなります。
また牧場の近くには広々とした「かけっこ広場」があるのでお弁当を食べたり少し傾斜になった芝生もあるので段ボールなどで簡単なソリもできます。
動物園(各都道府県)
動物が大好きだったり見たことのない動物を見て回るにはとても楽しいですよね。
途中で子供の遊び場もあるので見て発見!遊べて楽しい一石二鳥ですね。
動物園は入場料がかかりますが、駐車場があるのでバスできたりするのがオススメですね。
そして沢山歩くので疲れてしまう子もいますが、帰りがバスだと爆睡できて安心です。
大きい動物園だと広すぎて全部回れませんが動物を見たり、大きい芝生で遊ぶだけでも子供たちは普段ないイベントなのでとても嬉しいです。
水族館
動物園と似ていますが、唯一違うのが、海沿いが多いので、近くに海岸がある場合は暑い時期少しだけ水遊びもできますね!
プールも楽しいけど海には貝殻や石もあり、子供たちの発見が沢山あります。
水族館は魚が泳いでいたりするので、ひとつひとつを見る時間が長くなります。
そして動物園と違うのは少しうす暗いので「迷子」はとても要注意です。
でも魚が悠々と水槽を泳ぐ姿に子供たちは釘付けです。
お弁当がレジャーシートを引いて食べたり、食べられる場所があるので、どこでも食べれて安心ですね。
ゴルフ場
これは実際に知り合いの園がやっていました。
実はゴルフ場は場所を借りられて芝生でソリなどできるそうです。
あくまで借りるので、注意事項は多くなりますが、広々としていて緑あふれる場所でこどもたちは元気にはしゃげることでしょう。
何よりも人口なので、公園の森に比べて危険な虫や分からない植物が少ないので衛生面的にはとても安心して遊べることができます。
ゴルフ場の人と相談したり早い段階での予約が必要となりますが、とても楽しい遊び場になりそうです。
保育園の遠足でやりたいバスレクと注意点
保育園から遠い場所だったり、クラス全員だと「バス移動」が主流になります。
距離があったりするとただ乗っているだけでは子供たちも飽きてしまいます。
そんなバス移動中に楽しめる「バスレク」をいくつかご紹介します。
クイズ
子供たちは座っているのでまず身体はあまり激しく動かせません。
ですので、保育者が主になってやるクイズだと子供たちも一緒に参加できておもしろいです。
内容は今日行く場所を題材にしてもいいし、全く関係ない内容でも面白いかと思います。
しかしクイズはやりすぎると飽きてしまうので10問ほどがオススメです。
又は先生たちを入れ替えて一人の保育者につき3問など面白いかもしれません。
強制参加ではないので、のんびりしたかったり友達と話していても可能です。
インタビュー
マイクを子供たちに向ける形式です。乗車するバスにもよりますがマイクが届かないもあるので要注意。
たとえば「今日公園行ったら何しますか?」というのを急にマイクを向けてみたり、「昨日何食べたか教えてくれる人―!」など挙手してもらったり、多すぎて決められない場合はくじ引きBOXを作ってきて書いてある名前の子に答えてもらうのも楽しいかもしれません。
しかし中には恥ずかしくて答えられない子もいるので何回か「どうかな?」など促しても無理そうなら無理にやらせず、もう一度クジを引くことも可能です。
DVD観賞
座っていることが主流がバスなのでずっと保育者も揺れる中何かするのは大変なのである程度用意していた遊びが終わったり手遊び等してしまった場合、子供たちが知っているアニメやDVDを用意するのがとても良いです。
全員が強制で見るわけではないので、中には補助席に座った先生とお話したり、友達としたり眠くなって寝てしまう子もいます。
注意としては立ち上がらないことを周知しましょう。
保育園の遠足で気をつけることを知ろう
園内でも気をつけることは沢山ありますが、外での活動やバスや公共の手段を使用するとなるとさらに気をつけることが増えます。
全て上げたら大変ですが、まとめてざっくり気をつけるべきなことをご紹介します。
でもとにかく危ないかな?と思ったことは子供たちに声掛けをしましょう。
・迷子にさせないようにする
・トイレを忘れずに
・勝手に行動しない
・一人ひとりを気配る
あくまでもざっくりですが、まずバスの中は必ず一人二人「酔う」子供がいます。
事前にバスに乗るということを周知して、バス酔いは大丈夫かを伝えておくのも大切。
そしてバス酔いするこはなるべく先生の近くや前に乗せましょう。
時折バスの中でお菓子を食べていい子とがありますが、食べ過ぎて戻す子もいるので要注意です。
そして公園や水族館や動物園など外に出たら絶対に手を繋ぎましょう!
大きい子なら2~3列になって列を揃えてあるいたり、小さい子なら3人くらいで手を繋がせて保育者が2組の端と手を繋いで歩きましょう。
繋いで歩いて転んでしまった場合は一度列を止めて勝手にどこか行ってしまうような心配な子がいたら補助にいてもらう、または消毒に時間がかかりそうなら一度座らせるのも一つの手です。
そしてタイムスケジュールや集合時間ばかり気にしてしまったり遊びに夢中になり、トイレを忘れがちだったりギリギリまで耐えてしまう子もいます。
トイレは声をかけ過ぎても集合に間に合わず大変なことになますが、なるべく小まめにとるようにしましょう。
そして子供たち全体を見ながら移動しますが、その時に一人ひとりの顔色を見るのも大切です。
歩きすぎて具合が悪くなってないか、何かを我慢していないかをきちんと保育者が把握しましょう。
家に着いてから体調崩す子もいますが、早めに気づいてあげることも大切です。
まとめ
いままで書いてきたことをまとめたいと思います。
・保育園の遠足のバスレクは強制参加ではなく自由に参加できるものにしよう
・保育園の遠足で気をつけることは多いので細かに様々なことに配慮しよう
楽しい遠足ですが、気をつけることで頭がいっぱいで保育者は大変かも知れません準備するものも多いし大荷物にもなりますがなにより子供たちが青空の下で楽しく遊んでいるのを見るのがとても幸せです。
そして沢山遊んで家に帰り保護者の方に楽しかったことを話したり楽しかった表情で帰ってくるととても嬉しいと思います。
是非参考にしてみてください。