保育園で水遊びのアイデアはコレ!いつから始める?気を付けたいこと

園庭や公園で元気に駆け回るこどもたちにとって

大好きな遊びの一つとも言える「水遊び」。

お水は自由自在で砂にかけると硬くなり、砂の遊び方が広がったり、

バケツに水を入れてお友達と手でパシャパシャと掛け合ったりなど楽しさがいっぱいです。

しかしレパートリーが広がる反面、

小さい頃に水に嫌な思い出があったり元々好きではない子も中にはいるので、

そんな子に水が掛かったらひとたまりもありません。ギャン泣きする子もいます。

ですので、今回は水遊びについて遊びをご紹介したり、

注意点など様々な観点からご説明していきたいと思います。

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保育園で水遊びのアイデアはコレがおすすめ

水遊びをするにはやはり「バケツ」のような水を溜められるものが必要です。

ですのでどんなものが必要なのかをご紹介します。

・幼児でも持てるバケツ

バケツは必要不可欠です。

水遊びでなくてもバケツは様々な使い方が出来るので楽しさいっぱいです。

まだ小さい園児は大人が水の入ったバケツをある程度散らばし

て簡単な水遊びをさせてあげても楽しいですよ。

あまりビシャビシャにさせたくない時は

園児では持ち上げられないくらいバケツを使用して、

ひっくり返したらもう水は入れないなど注意も大事です。

時期関係なく全身水浸しになりたい子はどこでもいますから笑

バケツの取っ手をはずしてしまうのも良いでしょう。

気をつけないと取っ手の隙間に手を挟むことがあるので逆に全部外してしまったほうが楽でしょう。

・ぞうさんジョウロ

お風呂でもプールでも使える遊び道具です。

自分で水道に持っていって持ち運べるようなおもちゃですので

自分でシャワーのように遊ぶことが出来ます。

水で公園の砂に絵を描いたりすることもできるので、

絵が好きな子にとっては楽しい水遊びです。

暑いとお友達と掛け合ったりしますが、

あまり強くジョウロを振らないように注意をしましょう。

吹っ飛んで当たる可能性があります。

また、ジョウロに水を入れたら砂をいれないことを注意します。

大体入ってしまいますが詰まって使えないことになるので、

ジョウロを使う際は水を使うのか使わないのかで

サラサラな砂を使用しても良い場合もあるので気をつけましょう。

・大人用ホース

水道が近いところは公園の地面の照り返しや乾きすぎて

砂嵐防止に水を撒くことがあります。

このとき水が大好きな子は率先してかかりにきます。

中には顔面直撃に当たってくる子もいるくらいホースが大好きです。

保育者は頑張ってホースを操ってください!

先をつまむと霧のようになったり雨のようになったりと水を変化させることができるので、

こどもたちは楽しくて仕方ありません。

水を撒きたいときは「あたりに来ないで」とちゃんと注意しましょう。

当たりたくない子もいるので少し配慮して大人も水で遊びましょう。

・外用ままごとセット

普段使っている砂場用道具は水遊び用にも使えます。

子供たちは砂が濡れていたりサラサラだったりでままごとに使います。

そこに水が加わるとままごとの料理のレパートリーが増えたり、

遊びがグンと広がります。

特に園で指定がなければ砂場セットは全部水を入れたり出したりに抜群ですので、

水遊びをする際は沢山出してあげてください。

気をつけるのはお方付けの時に水を含んだ砂をちゃんと出して片付けることと

小さい子は水をそのまま、ままごとのノリで飲んでしまう子もいるので注意しましょう。

大事には至りませんが衛生的によくないので気をつけましょう。

保育園で水遊びはいつからはじめる??

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公園の水道は春夏秋冬あるし、園庭にもあります。

いつからが良いのかは園によって違いがありますが、

使用に関しては一年中OKだと思います。

ただ使い方が少しずつ変わってきますので、季節ごとにご紹介します。

・春(3月~5月)

春は暖かくなってくるので日中が暖かいと使いたくなる子が増えます。

このときは相手に水をかけるという行動はNGのほうが良いでしょう。

まだ風が冷たいので風邪を引く可能性があります。

もしままごとで利用したい場合は寒いがちゃんと手をまくることを伝えましょう。

服が濡れると冷えて体調を崩す原因にもなります。

・夏(6月~9月)

水が大活躍する時期です。

大人のホースも登場してジャンジャン水で遊びましょう。

濡らしたくない外遊びはかけっこはNGにして

大人が上手に欠けすぎないように調整しましょう。

暑さを下げるようなイメージで水を撒くと良いですよ。

子供たちはバケツに水を汲んで遊んだり、

本格的に遊ぶときは短いズボンに裸足で遊んでも良いでしょう。

とても気持ちいですよ。

でも全員強制ではないのでやりたい人だけにしましょう。

・秋(10月~11月)

まだ日中暖かいですが、夕方になるにつれ冷えてきます。

朝も寒いときがあるでしょう。

ですのでこのあたりから本格的な水遊びからままごとで少し使用したり、

地面に絵を描いたりなど人にかけない遊びになってきます。

それでもまだまだ遊びたい子がいますが、

そこはちゃんと寒くなって風邪を引いてしまうかもということを

事前にみんなに伝えて注意していきましょう。

服も乾きづらくなるので盛大な水遊びはこの時期から控えましょう。

・冬(12月~2月)

手を出すこと自体辛い時期です。

水に触れると更に手が冷えるのでほとんどの子が水には触れないでしょう。

それでも水道から流れる水を見たくて蛇口の近くで遊んだりする子はいますが、

水の使用量を制限しても良いと思います。

バケツ一杯だけ用意して「これ以上は水は無し」ということを伝えましょう。

冷えから風邪を悪化させてもいけないし一番ウイルスが飛ぶ時期なので

なるべく控えて遊ぶように他の遊具に誘導しましょう。

保育園の水遊びで気を付けることは?

水遊びはプールと違って服を着た情態で行う遊びなので

本格的に遊ぶのかさわり程度で遊ぶのかで少しだけ配慮が変わってきます。

子供たちは水遊びの時期が近づくと親が必ず多めに着替えを持ってきたり

汚れても良い服装を持ってきてくれます。

親のしつけにもよりますが、少し袖が濡れただけですぐに着替えたがる子や、

ビショビショになって終わるまで気にしない子など「こども」に配慮や注意が必要です。

派手な水遊びじゃなければ少し濡れて着替えたいと言っている子には

「乾くから大丈夫だよ」など促しましょう。

あまりにも愚図ったり嫌がったりした場合は、水遊びをしたその日に

保護者に流れを話して変えても良いかどうかを相談しましょう。

保護者によっては濡れたらすぐ変えて欲しい人とちょっと濡れただけで変えると

荷物になるから園で乾かしたり配慮をして欲しい人もいるので、

こんな様子が見られたら相談してみましょう。

また、水をそもそも嫌がる子がいます。ホースを使用する時は

「かからない場所にいてね」と声をかけましょう。

逆に親から「水に慣れて欲しい」といわれた場合は

少しチャレンジで霧状にしてかけてみるのも一つです。

泣いてしまうかもしれないのでアフターフォローはしっかりしましょう。

まとめ

いままで書いてきたことをまとめてみました。

・保育園での水遊びは普段使っている砂場セットを利用したり大人もホースで参戦して遊ぶと楽しい

・保育園での水遊びをやる時期は一年中できるけど、使用量に注意して遊ぼう

・保育園での水遊びをやるときに気をつけることは濡れた洋服の対処と水嫌いな子供について親と相談していこう

いかがでしたでしょうか?水遊びは楽しいと思う子もいれば

恐怖に感じる子もいるので気をつけて遊びましょう。

もうすぐ温かい時期になるので子供たちにとってそして

保育者にとっても楽しい水遊びができることを応援しています。

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