春の行事のひとつの子どもの日。
子ども達の成長を願って行われる行事ですよね。
製作ではこいのぼりなどを作ることが多いのではないかと思いますがせっかく子ども達の成長を願ったイベントなので、何か楽しめる出し物はないかと考える先生もいらっしゃるのではないでしょか。
そこで、今回は、子どもの日に子ども達と盛り上がれそうなゲームやクイズを紹介していきます。
こどもの日は端午の節句ともいいますね!
子ども達がすくすくと元気に大きく育ったことを祝い、願う日です。
こいのぼりやかぶと、かしわもちなどこどもの日を象徴するものはたくさんありますね。
保育の中ではこいのぼり製作は定番で必ず行うのではないでしょうか。
ただ、それだけではあじけない、なにか楽しめるものはないかと考えてみました。
やはりみんなで簡単に参加できるものはゲームやクイズですね。
それでは、どのようなものがあるのか紹介していきます。
◎かぶととりゲーム
せっかくなので、みんなで画用紙でかぶとを作りましょう。
注意する点は、こどもがかぶれる大きさにすることグループごとに色を分けることだけです。
・4~5人ずつくらいに均等にわけ4グループくらい作る。
・「よ~い、どん」の合図で各グループから1人ずつ出てきて自分のかぶとを守りつつ相手のかぶとを取りに行く。
・かぶとを取られた子どもは自分のグループに戻る。
・最終的に一番かぶとをたくさん取れたグループの勝利。
ルールはこれだけです。
とても簡単で盛り上がれますしかぶとに名前を書いておいてゲーム後には本人に返すと製作物として持ち帰ることも出来ます。
◎こいのぼりリレー
・おとうさんこいのぼり、おかあさんこいのぼり、こどもこいのぼりの3チームに分ける、それぞれこいのぼりを持つ。
・こいのぼりをバトン代わりに直線コーナーでリレーをする。
・一番早くこいのぼりバトンが回って全員走り終わったチームが勝ち。
こちらもルールは簡単で身体を動かしながら応援もしながらなので盛り上がると思います。
◎みんなで大きいこいのぼりをつくろう
こちらはゲームとは少々変わるかとは思いますが、せっかくなのでクラスの子ども達で大きい一つのこいのぼりを作ってみてはいかがでしょう。
画用紙で大きいこいのぼりの下地を作っておき、こいのぼりのうろこを子ども達の手や足で絵の具を使ってスタンプをします。
ダイナミックに絵の具を使えるので、子ども達は大喜びです。
手形足形のそばには名前を書いておき、そのまま飾るとお迎えに来た保護者も見れて子ども達との会話の種にもなります。
いくつかあげましたが、自分のクラスの年齢などでどんどんアレンジしてやってみてください。
子ども達とクイズをする際の注意点ですが、答えは必ず子ども達が知っている事にすることです。
こどもの日であれば、当日の朝や製作をする前の導入としてこどもの日の話や絵本を読んだりしますよね。
そうやって子どもの中に知識として与えたことを答えにするようにしてください。
それではいくつか紹介します。
Q.魚なのに空を泳いでいる魚はなんだ?
A こいのぼり
Q 餅は餅でも葉っぱの洋服を着ているお餅はな~んだ?
A かしわもち
Q かぶとの中に隠れている野菜はなんだ?
A かぶ
Q こいのぼりの一番下はこどもの鯉、いちばん上は?
A 吹き流し(ひっかけ問題)
ここまでは、なぞなぞのようなものです。
他にも、○×問題を取り入れてもいいでしょう。
Q こどもの日には桜餅を食べます。
A ×
Q こいのぼりは川の中を泳ぎます。
A ×
Q 男の子はかぶとをかぶります。
A ○
○×問題は床にビニールテープで○と×をつけて自分の思った方にいくようにしてもゲームのようで面白いですよ。
問題は必ずしもこどもの日のものだけでなく、他の内容も取り入れるとバリエーションも出ますし、子ども達も飽きません。
ぜひ、いろいろな内容をいれながら問題を考えてみてください。
こどもの日に子ども達と盛り上がれるゲームやクイズを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
せっかく子どもがメインの行事ですので、年齢やクラスの人数によってアレンジしながら楽しんでみてください。
子ども達には、大きくなったお祝いと願いを伝えるのにプラスして、母親に感謝する日でもあるので、帰ったらお母さんとたくさんお話して感謝しようねと意味も伝えてあげてくださいね。
すてきなこどもの日の行事となりますように…。