運動会といえば、保育園行事で一番といっていいほど盛り上がる
一大イベントです。親御さんは可愛い子供の為に
カメラの準備や一生懸命作ったお弁当を持ったり
おじいちゃんおばあちゃんが駆けつけたりと
色んな人が来るので一層気合が入ります。
そんな運動会も大事なのはやる競技のチョイスと
雰囲気作りに大切なBGMです。
子供たちの頑張りとBGMがマッチして素敵な運動会や
盛り上がる運動会を作り上げていると言っていいほど過言ではありません。
そんな運動会に是非使いたい競技や曲を場面によってご紹介します。
保育園の運動会で盛り上がる競技とは?
子供たちの今までの練習の成果や「こんなことできるようになったんだよ!」という
成長を見せる場でもある「競技」
親御さんたちはカメラやビデオを待ち構えて
わが子の晴れ姿を楽しみにしています。
子供たちも楽しめて保護者も見て楽しい競技を
いくつか書いてみました。
・変身してgo!
,まだ歩けない子もいる用の競技です。マットのを上を歩いたり
ハイハイします。
赤ちゃんはピストルの音はびっくりしてしまうので
アナウンスの音でスタートし、途中で変身グッズを持ってる
保護者の元へ行きます。行けなさそうなら連れてってもOK!
保護者の所に来たら変身グッズにお着替え!キャラクターでもいいし、
可愛く動物にしてあげてもいいですね。
着替えたらママが先にゴールに行き、子供を誘導してもいいし、
泣いちゃった場合は抱っこでゴールも可能です。
赤ちゃんクラスは、順位で競うことはないので
お披露目的な感じがすごく注目を浴びます。
パネルでpon
1~2歳の親子競技にぴったりです。
実際に自分が勤めてたときにやった競技です。
イラストが描いてあるパネルを2~4枚用意します。
イラストは見えないように黒い紙が貼られており、
何分割かされていて番号が振られています。
その紙をはがして先に完成したチームの勝利です。
パネルはみんなに見えるように役員さんが持つのがベストです。
役員さんの後ろには完成したパネルが見えるように少し高い台を
置けるとさらに良いです。
スタートでバトンを持ち、子供と親が一緒に走り、おみくじを引きます。
書いてある数字のパネルをはがします。
はがしたらまた一緒に走って次の人にバトンを渡します。実際にやったところ
絵が完成していくのが盛り上がりました。
子供がはがすのか親がくじを引くのかは自由で、
恥ずかしく出できなくなったり、焦って泣いてしまったりする子も
いるのでそこは親に判断をゆだねてやりましたが、特に滞ることなく楽しくできました。
唯一困ったのは保護者が夢中になりすぎて
子供を半分強制で抱っこして走っていたところが少し
申し訳なかったかなという感じです。
パラバルーン
3歳以上になりますが大きいバルーンを一丸となって膨らませたり
広げたり、保育者が真ん中に入ってメリーゴーランドにしたりと
リズムに合わせてダンスも入っている競技です。
練習が必要になりますが、テーマを決めて曲を合わせていくと
とても綺麗な競技にあり、親は釘付けです。
しっかりバルーンを掴んで持ち上げ、保育者の合図で
地面にしっかりおろすと大きなドームができたり、
持ちあげた後に真ん中に集まると気球になったりと
パターンが色々あふれる楽しい競技です。
注意すべきところはみんなの勢いに引っ張られて転んだりしてしまうかもなので
事前にしっかりつかむこと、ふざけた気持ちでやらないことを
重々伝えましょう。
ダンス&フラッグ
4歳向けになりますが、ダンスだけなら2歳からでも可愛い衣装を作って
簡単な振り付けをしても可愛らしい競技になります。
フラッグはポンポンの変わりでもありますが、全然違って
旗だと流れが綺麗に揃ったり、バサッという旗独特の音が
また良い味を出してくれます。
ダンスやフラッグは、事前の保育者の打ち合わせや
どういう移動をさせるのか、
形を作るのかでほぼきまります。
一人ひとりが保護者にちゃんと見えるような
立ち位置や構成が大変だし、
ダンスを教えるのも反転で教えるので
苦労はしますが、そのかわり本番を迎えて
終わった後は感動ど達成感と保護者からの拍手が絶えない競技です。
ウェーブなど旗を活かしたダンスは感動を呼びます。
組み体操
これぞまさに最年長の競技。成長して色々なことを
こなしてきたからこそできる競技でもあります。
組み体操は体育専門の先生がいるなら大幅任せるのが
安心です。体育の先生としっかり打ち合わせをして
やる順番や体制などとても重要です。
BGMは最後の方だけの方が情緒があふれますので、
前半は太鼓で入場して、担任の掛け声とともに
組み体操をして、太鼓の「ドン!」の音で形を完成させ、
「やあ!!!」などの声変えが揃うと物すごいインパクトも
あるし、親はこんなことできるようになったのねと大号泣です。
実際に子供席で一緒に見ていたのですが、
両サイドの親御さん、役員さんまで涙と感動の嵐でした。
注意することは怪我のないように。この言葉に限ります。
最年長にもなると責任という言葉も分かってくるので、
自分がふざけてやることで競技が台無しになることを
全体に伝えると、子供たちも一つになって素敵な作品ができます。
保育園の運動会で使いたい入場曲ベスト5!
「さぁこれから始まるぞ!」という時に使いたい入場曲。
子供たちの気持ちが高まるような入場曲をいくつかあげてみました。
崖の上のポニョ
赤ちゃんの入場曲にぴったりですね。
のんびりまったりと入場するので周りも癒されるし、
子供たちもまだちゃんとした入場はできないので、
親子で入場にぴったりな曲かと思います。
最初から大音量を流すと、赤ちゃんはびっくりしてしまうかも
しれないので、大きくしたい場合は、
徐々に大きくしていくと驚く子も減るでしょう。
ちゃんと入場行進等できなくても、職員が笛を吹いて
入場する形だけでも「これから何かがはじまるんだ!」という
雰囲気作りにもなります。
夢を叶えてどらえもん
1~2歳にオススメです。認知度が高いキャラクターでもあるので
子供たちが興味を持ちながら入場できる曲です。
中には歌いながら入場してくれる可愛い子もいるでしょう。
上記と同様大きな音にびっくりしてしまう可能性もあるので、
音量には注意が必要です。
テンポも速くなくちょっとした駆け出しの
更新練習にはぴったりの曲かと思います。
じょいふる(いきものがかり)
ダンス競技の入場曲にぴったりです。
ノリノリな曲なので駆け足で入場がぴったりですが、
できないようなら行進でギャップのある感じもいいですね。
ヒットソングは他にも様々な曲があるので、やる競技と
そのテーマが決まってる場合は、雰囲気もみて
曲のチョイスが大事になります。
じょいふるはなんでも使えますが、
こどもたちの全体の雰囲気もありますので、
職員の間でしっかり話し合ってください。
ギャロップ
3歳以上で行う「かけっこ競技」等競い合いの競技の曲に
ぴったりです。曲調が最初から思わず走り出したくなるような
曲になっているので、入場から定位置に行くまでスムーズに
移動しやすいです。
実際に入場だけでなく、そのまま競技中のBGMにも
退場にも使えるのでリーズナブルな曲ですね。
クラシックなので当たり障りもなく、
幅広く使用できるのでとても便利な曲になっています。
We will lock you
可愛い子供たちからちょっと雰囲気を変えたい時に
洋楽シリーズはアクセントがあって面白いです。
入場は逆に凛々しく行進してもいいし、
別にリズムに合わせず、駆け足で素早く
入場し、全体の行動をビシッと揃えると
一体感がグッとでて圧巻です。
他にもサッカーのテーマソング
「FIFA anthem」もオススメです。
メリハリはあまりないですが、
かっこいい入場曲にはぴったりです。
保護者も知ってる曲なので保護者も盛り上がって
みんなで楽しい運動会になりますね。
保育園の運動会で使いたい退場曲ベスト5!
頑張って競技を行った後、そんな子供たちを
称える退場曲もとても大事です。
退場も盛り上げれる曲を挙げてみました。
それぞれ好みもあるので、あった曲が見つかったら嬉しいです。
退場は基本的に短いので、そこまで凝らなくても大丈夫です。
勇気リンリン
なじみのある曲で子供たちも最後まで楽しく退場できる曲になります。
退場も形式ばらずに親子で可愛くできるので、
もしキャラクターを使用する場合は是非、入場退場と
統一してあげると競技の雰囲気も統一があって素敵です。
曲の頭から使うより途中からフェイドインして使うと
楽しい退場になります。
恋(星野源)
退場する時に保育者も駆け足の笛のタイミングを掴みやすい曲です。
曲頭から流した方が締りが良くなるでしょう。
それかフェイドインで、サビから入っても盛り上がりながら
退場できるのでオススメです。
少しダンスを挟んでから退場も可愛さが増して
保護者の心も釘付けですね。
キセキ(greeen)
ダンスやみんなでやる競技が終わった後に流れると
一生懸命頑張ったんだよという雰囲気になり、
心やさしい退場になります。
子供たちも「終わったー!頑張った!」という
気持ちにもなりやすく、自分の力を精一杯出し切った
一生懸命やってよかったという雰囲気作りにもなります。
happiness(嵐)
かけっこ等競い合いの競技の後に流しやすい曲ですね。
どこから流しても最初から盛り上がっている曲なので
短い退場で使う時、使用する場所にも悩みがちですが、
どこでも使えるからこそリーズナブルな曲になります。
似たような曲調は沢山あるので、揃えたい人は他の曲も是非
聞いて流してみてください。
退場の形としては、駆け足がお似合いです。
OCEAN(B‘Z)
最年長の終わりの締めに心に残る曲になります。
こんなことができるようになったよ。
今まで頑張った集大成を
まとめるような曲はしんみりしてるんだけど
壮大な曲が心に響きます。
そして感動を呼びます。退場もゆっくり堂々と
退場していくと最後までいつもと違う子供たちの
凛々しい姿を見れて、保護者も感動間違いなしでしょう。
まとめ
今まで書いたことをまとめてみました。
・保育園の運動会で使う入場曲は
テーマや競技の内容で合わせよう
・保育園の退場曲は締りもよくなるような曲にしよう
運動会は保育園行事の一大イベントです。
打ち合わせも大変だし、準備や練習も大変ですが、
こどもたちと力を合わせて頑張った分、当日は
一人ひとりが一丸となって素晴らしい作品・素晴らしい思い出に
なると思います。
是非こどもたちと一緒に大変なこともあるかもしれまえんが
素敵な運動会ができることを祈っています。