公共料金を支払う場合、皆さんはどのようにして支払いをしていますか。
一昔前は、公共料金の支払い方法といえば、口座引落・振込用紙にて支払いなど限られた支払い方法しか無かったですよね。
しかし最近では、電子マネーとやらでコンビニで公共料金の支払いが出来るとかなんとか…
というかまず、電子マネーって何なの?という方のために、電子マネーについて、簡単にご紹介していきますと…
電子マネーとは、実際に紙幣や貨幣を使わずに、電子データ通信によって支払い決済を行えるというもの。
〈電子マネーを使うメリット〉
・紙幣や貨幣を持ち歩かなくても済む
・買い物などの決済が迅速に出来る
また最近は、 仮想通貨なるものも出現し、テレビやネットで話題になっていますが、この仮想通貨を使っても支払いが出来るものもあります。
電子マネーの種類は、とても多く代表的なものとしては、nanaco/楽天Edy/Suica/WAONなどでしょうか。
先ほど、電子マネーを使って、公共料金の支払いが出来ると言いましたが、上記の電子マネーのどれでも当てはまるというわけではありません。
コンビニで公共料金を電子マネーで払えるって本当?
コンビニで公共料金を電子マネーを使って支払えます!!
電気・水道・ガス全て支払いOKです。
では、支払いをする場合には、どの電子マネーを使って支払えるのでしょうか?
それは、意外とまだnanacoのみなんです!
このカードは、セブンイレブンで発行されているカードで、主に、セブンイレブン、イトーヨーカドーで使うとポイントがたまりお得です。
すでに持っているという方も多いのではないでしょうか。
どなたでも、申し込めて、すぐに発行できます。
カードの作り方は、店頭で直接申し込みすぐに受け取れる方法と、事前にネットで申し込みをして後日店頭にてカードが受け取れるというやり方があります。
初回のみ発行料が300円かかりますが、作っておいて損はないカードですので、持っていないという方はこの機会にぜひ!!
電子マネーでの支払い その仕組みをわかりやすく解説!
電子マネーでの支払いの仕組み
カードに予め現金をチャージしておいて、支払い時にそのカードから支払いが行われるという、いたって簡単な仕組み。
使い方を含めてもう少し解説していきますね。
事前に、カードにお金をチャージしておくだけです!
チャージの仕方は、レジにて現金をチャージするやり方と、クレジットカードでもチャージが出来ます。
その他、nanacoギフトカードでもチャージ可能!
クレジットカードでチャージをする場合には、クレジットカードの事前登録が必要となり、申し込みから1〜2週間ほど反映に時間がかかります。
チャージできる金額の限度額はいずれも5万円。
このチャージしたお金で、公共料金や買い物をした際の支払いをするという仕組みなんですよ〜。
意外と簡単ですよね?!
この電子マネーを使って、公共料金の支払いを行う場合はポイントは加算されませんのでご注意くださいね。
では次に、ポイントについて少しだけお話をしたいと思います。
支払いを電子マネーでするのと、現金でそのまま支払うのとでは何が違うのでしょうか。
わざわざ電子マネーで支払う理由って何?と思う方もいらっしゃると思います。
それは、お得なポイント加算にあるのです!
店頭にて現金をチャージするやり方が主流ではありますが、クレジットカードを使ってチャージをする方が、nanacoポイントとクレジットカードのポイントダブルで加算されお得〜
ただし、クレジットカードによって、ポイント還元率が違ったり、カードブランドによっては、ポイント対象にならないというものもありますので、気になる方は詳しく調べてみてくださいね。
電子マネーでの支払い 領収書ってどうする?
払込用紙などを使って支払う場合は、店員さんが受領印を押してくれて領収書部分を渡してくれますが、 電子マネーで公共料金を支払った場合、領収書はどうなるんでしょうか?
まず領収書の発行は金銭の受け渡しが直接あったものに対して“のみ”行われます。
クレジットカードで決済をした場合には、クレジットカード会社がまず支払いをし、後で当人がそのクレジットカード会社に支払いをするという決済方法のため、上記の条件には当てはまらないということになりますね。
では電子マネーはどうでしょう。
nanacoカードなどの電子マネーはクレジットカードど違い、前払い式で支払いを行なっているので、領収書の発行が可能です。
支払いの際に店員さんに領収書をくださいと伝えれば、もらえますので必要な方は忘れずに受け取りましょう!
まとめ
いかがでしたか。
最近は世界規模でキャッシュレスが普及してきています。
日本はキャッシュレス普及ランキングで世界9位…微妙な順位ですが、まだまだ現金主義的と言われています。
現金を持ち歩かないことで、その煩わしさからは解放されますが、同時に落ち着かないと感じてしまうのは私だけでしょうか。
しかし、電子マネーなどを使うと、使い方によってはポイント還元などお得な点もありますので、しっかりと自分に合ったものを選び賢く利用していきたいものですね。