保育園の出し物で手品をするなら簡単にできるものや導入方法

一つ終わってはまた次々とやってくる園内行事…

毎回出し物は何をしようと頭を抱える先生も多いのではないでしょうか。

その中で手品は面白いんじゃないかと挑戦してみようという先生も

いらっしゃるかと思います。

手品は成功すれば子ども達も喜び大盛り上がり間違いなしです!

そのために、どのようなことに注意すればいいのか、簡単にできるものは

なにがあるのか考えていきます。

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保育園の出し物で手品をやるならどういうのがいい?

保育園の出し物でできる手品はどのようなものがあるでしょうか。

園児に向けてやるので、あまり複雑でなく単純だけどワクワクできる

ものが子どもにはウケがよさそうです。

簡単にできるものをいくつか挙げてみます。

≪お菓子が出てくるハンカチ≫

用意するものはハンカチとキャンディー。キャンディーを子ども達からは

見えないけど取りやすい場所(ポケットや机の中)に隠しておき、ハンカチに

何も仕掛けがないことを見せます。ハンカチを丸めながら用意していた

キャンディーを中に隠し、呪文を唱えます。呪文が終わるとびっくり!

中からキャンディーが出てきます。

≪割れない風船≫

ご存知の方も多いと思いますが、これは仕掛けは簡単です。

風船の子ども達から見えない位置に小さくセロハンテープを貼り、

そこをめがけて貼りや画鋲で刺します。

とっても単純ですが風船は割れるものと思っている子ども達は

割れない風船にびっくりです。

≪色が変わる水≫

用意するものはペットボトルと絵の具。

ペットボトルには何も色がついていない水を入れ、キャップの内側に

絵の具を塗っておきます。

そして呪文を唱えながらペットボトルを振ると、何も色がついていない

水がみるみるうちに色付きのものに変わっていきます。

はじめからペットボトルに色がついた水を入れて別の色に変わるというのも

面白いですよ。(青色だった水にペットボトルの内側の黄色が混ざり緑色に変わる)

この手品で注意することは、はっきりした絵の具の色にすることです。

混ざった時に水の色が変わったのがはっきりわかるのがポイントです。

≪紙コップの中を透視ができる!?≫

用意するものは紙コップ3つと中に入れるキャンディーやビー玉など。

3つのうち1つの紙コップに自分にしかわからない印をつけておきます。

その紙コップを子どもに渡し、中にキャンディーを隠してもらい他の

紙コップとシャッフルしてもらいます。シャッフルが終わったら中を

透視するようにじっと見て印を探し、どこにキャンディーが入っているか

探します。決して印がバレないように注意しましょう。

手品をしたことがない人でも簡単にできるものをいくつか挙げてみました。

どれも練習や準備物が必要なく簡単にできるうえに本格的に見えます。

では、手品が成功するコツを書いていきます。

保育園の手品で簡単にできるコツ

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簡単な手品を本格的に見せるコツはなんでしょう。

いちばん大切なのは、先生のテンションです!先生の語りや呪文で

どれだけ子ども達が手品の世界に引き込まれるかが変わってきます。

ぜひ、テンションは高くグイグイと子ども達に語ってみてください。

呪文も一緒に唱えるようにすると楽しいですよ。

次に意外と使えるのが子ども達の前で1度失敗することです。

例えば、割れない風船を子ども達の前でするとしたらセロハンテープを

貼っているものと貼っていないもの2つを用意して、最初は貼っていない

ほうを貼りで刺します。当然割れるので、「失敗しちゃった、もう1回

挑戦してもいい?」と子ども達に尋ね再チャレンジします。

最初に失敗することで子ども達は「先生、頑張れ~!」と応援してくれ

再チャレンジの時には前のめりで見てくれます。そこで成功すると

大盛り上がり間違いなしです。

そして、子ども達を手品に参加させることも成功するコツです。

呪文を一緒に唱える、コップの中にキャンディーを隠してもらう、トランプ

を使った手品であればストップと言ってもらうなど、いっしょにやることで

ただ見ているよりもワクワク感が増して楽しんでくれます。

どのコツもとても簡単にできるものです。中でも一番大切な先生のテンション

は、ぜひマジシャンになりきってやってみてくださいね。

保育園の手品で導入部分での注意点

 

手品の練習も完璧、あとは子ども達の前でやるだけ!といっても

いきなり手品をすると子ども達もノッテくれないかもしれません。

より手品を盛り上げる導入での注意点はなんでしょう。

まずはどのような手品なのかははっきりと言ったほうがいいでしょう。

「この何もないハンカチからキャンディーを出してみるね」など、

どこがポイントなのかを伝えることで子ども達もそこに注目できます。

黒の帽子やマントを着用してもマジシャンっぽい雰囲気が出ていいと

思います。

子ども達に披露する前に他の先生たちにも見てもらい、タネや仕掛けが

ばれていないかチェックしてもらうことも大切ですね。

複雑な手品だと、子ども達にはわかりづらいことがあるので簡単なものを

本格的に見せる様に練習しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

大人にとっては簡単な仕掛けの手品ばかりですが、子ども達にとっては

割れるはずの風船が割れない、水の色が変わるなど予想外のことばかりで

面白いはずです。

ここに書いた以外でも最近では100均にも簡単にできる

手品グッズが売ってあるのでそういうものを活用してもいいでしょう。

何度も言いますが、大事なのは先生のテンションなので、恥ずかしがらず

思い切ってやってみてください。

今回書いたことが少しでも参考になれば幸いです。

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