自宅の庭に好きな花などの植物を植えて、ガーデニングを楽しむなんていいですよね〜。
庭で花を咲かせている植物を見て季節を感じたり、眺めるだけでも心が落ち着く場所とも言えるのではないでしょうか。
ガーデニングはイギリスが発祥とされており、イギリス式庭園が由来で日本でも認識されたと言われています。
最近では、ガーデニング技術を競う世界大会まで開かれるほど、世界中に愛好家が多く認知度も高いものとなっています。
ところで皆さんはガーデニングをする際、自宅の庭をどのように使っていますか？
植物にとって日光は成長する上で必要なものの一つである事は皆さんもご存じかと思いますが、大体のご家庭の庭は日の当たる場所ばかりでは無いですよね。
日陰の場所にも植物を植えたいけれど、育つのかな…？と悩んでいる方も多いのでは無いでしょうか。
そんな方々へ今回は、自宅の庭の日陰の場所でも育ちやすい植物をご紹介したいと思います！
これを知っておけば、今以上にガーデニングを楽しめること間違いなしですよ〜
ガーデニングで日陰も花できれいにしたい！おすすめの品種は？
皆さんは、「シェードガーデン」という言葉をご存知ですか？
シェードガーデンとは、日陰や半日陰などの場所に植物を植えて楽しむことを言います。
ということは、日陰などでも植えられる植物はあるということです！！
では早速おすすめの品種をいくつかご紹介していきますね〜。
① アジサイ
梅雨の時期の日照不足でも、綺麗な花を咲かせます。
アジサイは半日陰と多湿を好む植物です。
② スズラン
スズランの中でもドイツスズランという品種が丈夫で育てやすいとされています。
暑さと乾燥が苦手なため、日陰で風通しの良い場所に植えるのがおすすめです。
③ インパチェンス
インパチェンスはとにかく強い植物で、日差しの当たる場所でも日陰でも良く育ち、良く咲くという特徴を持っています。
④ ジキタリス
暑さに弱く日差しに当たると花が枯れてしまうほどです。
風通しの良い、半日陰の場所を好みます。
⑤ ツワブキ
日本原産の植物で、海沿いなどでも自生してるくらい強い植物です。
半日陰を好み、日差しなどの直射日光は苦手です。
陽に当たりすぎると、葉っぱが焼けてしまうこともあります。
丈夫で育てやすい植物をメインに上げましたが、上記以外にも日陰・半日陰でも育てられる植物は多く存在しています。
自宅の庭の環境を元に適したものを選んでみてくださいね。
ガーデニングの日陰に咲く花は寒暖にも強い？耐寒性や夏場の注意点
日陰で咲く花は、どういった特徴を持っているのでしょうか？
一見弱そうにも思える日陰を好む花は、何故寒暖などにも耐えることができるのか不思議に思いますよね。
寒暖に弱い品種もありますので、選ぶ際には住んでいる環境なども含めて見極めが必要です。
寒さには一定の耐寒性があっても暑さや乾燥を苦手とするものが多いので、適度な湿り気を保つために水やりは忘れずに行いましょう〜。
また、夏の日差しなどの直射日光が当たると枯れてしまったりしますのでご注意を！
ガーデニングの日陰への水やりは？日当たりNGでも根腐れしない？
一般的に植物への水やりは、朝方に一回、土が乾燥したらたっぷりあげるようにしましょうというのが基本かと思います。
水やりには、季節によって水をあげるのに適した時間と頻度というものがあり、これを間違えてしまうと枯れてしまったり根腐れしてしまう原因となりますので注意が必要です。
今回の場合の日陰で咲いている花に対しての水のあげ方ですが、種類によっても違ってきます。
暑さや乾燥が苦手なものであれば、日陰だからといって水の量を減らしたりするのは枯れる原因になります。
寒暖に強く、自生できるほどのものであれば、毎日必ず水が必要ではないものもありますので、植える種類によって見極めることが必要です。
日当たりが悪い場所に水をあげると根腐れの原因になるのでは？と思いがちですが、必要以上にあげなければ根腐れを起こすことはまずないと思っていただいていいと思います。
まとめ
いかがでしたか。
ガーデニングっていいですよね〜。
自分の好きな花や植物を植えて、季節を感じたり、その変化を毎回楽しむことができるものですよね。
初心者の方でも育てやすい、丈夫な花や植物もありますので、ぜひ色んなものに挑戦してみてはいかがでしょうか。