ゴーヤが病気!?葉が枯れる理由は?白くなるのは?見分け方と対策

ご家庭でゴーヤを育ている際に、こんな経験はありませんか。
突然枯れてしまった、葉っぱが白く粉吹いたようになった…など。

見つけたときには全体に広がってしまっていた。なんてこともあると思います。
今回はそんな、ゴーヤの病気についてご紹介したいと思います。

その前にまず、ゴーヤの良いところをお知らせ〜
果実は栄養価も高く、疲労回復、夏バテ防止にも役立ってくれますよね!ゴーヤは、暑い何にも強く、成長も早いので比較的、簡単に育てられると言われています。

窓際に植えれば、緑のカーテンとしても活躍してくれますし、暑い夏を乗り切るには欠かせないアイテムですよね。

しかし、育てやすいと言われているゴーヤですが、病気になってしまうこともあるんです。

ゴーヤの病気をご紹介!葉が枯れる理由や症状や色による見分け方

簡単に栽培できて、育てやすいゴーヤですが、病気になっちゃうことがあるんです。
あれ?いつのまにか枯れてしまった。という悲しい結果にならないよう、ゴーヤの病気やその原因などご紹介します。

まず、ゴーヤという植物は夏のような暑い季節には強いんです。

しかし、気温が低かったり、根の水気が多すぎたり葉が茂り過ぎて日照不足になり多湿になると、弱って病気になりやすいんですよ。

そんな、ゴーヤの病気をご紹介〜

うどん粉病 ・青枯病 ・炭そ病 ・べと病 ・班点病 ・モザイク病 などなど。

こんなにもたくさんの病気があるんです!
病気の症状として、知識がなくとも気づきやすいものが、葉が枯れることではないでしょうか。

葉の枯れ方(色)にもいくつか種類があり、色などにより見分けることができます。

ゴーヤの病気の見分け方!枯れ方や葉の色でチェック

・うどん粉病・・・ゴーヤの葉っぱに、うどん粉をまぶしたように白い粉がふきます。この白い粉がカビです。
葉全体に広がり、光合成ができなくなります。

・青枯れ病・・・・・株全体が青々としたまま、昼間は萎え、夜間に回復することを繰り返す病気。
細菌が原因で、かかると治療が困難な病気です。

スポンサードリンク

・炭そ病・・・・・・・葉、茎、果実などに灰褐色や黒褐色の斑点が出てきます。進行すると、斑点は灰色になり枯れて行きます。

・べと病・・・・・・葉の裏に灰色のカビや表面に黄色の斑点が出ます。高温多湿などが原因で梅雨時期に多く発症します。

・苗立枯病・・・・・原因はカビ。定植後すぐに発病したものを言います。地面付近の茎が水っぽくなり、腐敗します。

・班点病・・・・・・初期症状として、葉に黄色い斑点が出てきます。その後、株全体に症状が出始め褐色に変化し枯れていきます。

・モザイク病・・・淡く黄色い斑点が点々と現れ、その後大きなモザイク柄になっていきます。原因はウィルスで感染してしまうと治らない不治の病です。

こんなにもたくさんの病気があり、特徴もさまざまです。何か変だなと感じたら直ぐに原因を調べて、対処してあげてくださいね。

また、庭などに植える栽培方法と、プランターでの栽培では、気をつける点も異なりますので、初めにチェックしておくと、対処しやすいのではないでしょか。

ゴーヤの病気を防ぐ!原因と対策

ここまで、病気の種類や特徴を紹介してきましたが、なんと言っても、病気にならないことが一番ですよね。
病気の種類によって防ぎ方も変わってきますが、総合的に気をつけた方がいい事は水気が多くなり過ぎないようにすること!

肥料が多すぎて葉が枯れてしまうこともありますが、最も多いものが、多湿による「カビ」が原因です。

ゴーヤは多湿に弱いのです!!

葉が茂り過ぎて通気性が悪く、日照不足により病気になったりもします。

まず、その点を気をつけてあげるだけでも防げる病気は多いと私は思います。

ウィルスが原因のものは、罹ってしまうとほぼ治りません(泣)でももし、そのことを知っていれば他の株に広がることを防ぐことは出来るかもしれません。

まとめ

植物を育てるには苦労が要ります。しかし、知識があれば色んな見方ができ楽しみも増えていきます。
愛情をもって育ててあげるのと、何も考えず育てるのでは結果は違ってくると思っています。

私もゴーヤを育てたことが有りますが、当時は大して気にかけてあげなかったため、葉は生い茂り、一部は枯れていたりと、今思えばかわいそうなことをしてしまったと後悔しています。

今回の記事が、ゴーヤを育ててみようかなと思っている方へ、お役立ていただければ幸いです!
私も今年は今までとは違った見方で、ゴーヤを育ててみようかなと思います。

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする