衣替えの洗濯でダニは消滅?撃退する乾燥機の使い方や対策のコツ

もうすぐ衣替えの時期ですね。

衣替えの時期で不安なのはダニです。
ダニがいる衣服を着るとかゆくてたまりませんよね。

皮膚にも寄生するらしく、激しいかゆみと水泡がでてきて、あんまりよくないことばかりです。

ダニ対策で洗濯機と乾燥機を使ったほうがいいか、両方使った方がいいのか防虫剤を使ったり何か工夫が出来ないかと思い、
今回はダニから衣類を守る方法をお伝えします。

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衣替えの洗濯でダニを撃退するポイントを解説

ダニはとても生命力が強いです。

天日干ししたり掃除機ですってもとれません。

その点、コインランドリーで設置してある乾燥機で80度~120度の熱を1時間ほど衣類で乾かすとダニは死滅します

家庭用の乾燥機付きの洗濯機がありますが威力は小さく、ダニを全滅させることはできません。

しかも、生乾きになることが多いです。

さらに熱に弱い、ポリエステル、ナイロン、アクリルなど化学繊維で作られている衣類(ワイシャツ、ブラウス、フリースなど)は高温で乾燥させると生地をいためてしまいます。

ですが、それ以外の一般の衣類は60度以上で乾燥させても問題はありませんが、
大切な衣類やお気に入りの衣類は家庭用で洗わず、クリーニングに出した方がよさそうです。

そして、防ダニ加工をしてもらうといいでしょう。

コインランドリーでオススメなのが22キロ以上の大型乾燥機を使用することです。

40分程度で終わるので待っている間、本を読むことも出来ますし、生乾きの心配もありません。

通常サイズの乾燥機を回せば完全に乾燥します。

しかし、通常サイズだと回転して乾燥させますが大型乾燥機の場合はドラム内で上から下へと叩きつけることができますので、
そのときにダニの死骸や卵や脱皮殻をおとしてくれます。

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大型乾燥機を使えば洗濯機→乾燥機でダニが完全に除去できます。

洗濯機のメーカーにもよりますが「強」というボタンがあればそれを押して洗濯してください。

コインランドリーは地域によって様々ですがだいたい1回100円でできるところが多いようです。

衣替えの洗濯は天日干し?乾燥機?どちらが撃退しやすい?

天日干しより乾燥機の方がダニの駆除率は高いです。

なぜなら先ほども書いたように天日干しだと60度近くまであがらず、ダニが死滅しないからです。

もし車がなく、コインランドリーが遠いと言うのであればスチームアイロンを高温にすると100度近くまであがるのでダニを死滅させることができます。

でもスチームアイロンだとできる衣類が限られてきますよね。

やはり、乾燥機が最強だと思いますので、乾燥機が使えない衣服であれば、クリーニングが一番手っ取り早いでしょう。

衣替え前後の洗濯でダニ予防の方法は?

薄手の衣類であれば、洗濯によって大半のダニを駆除することができます。

これはダニを洗い流すとともに皮脂汚れやフケなどを落すためです。

衣類のダニは私たちが分泌するたんぱく質を主な餌として繫殖します。

タンスにしまっていた服にもダニが居る可能性があるので洗濯してから着用するようにしましょう。

しかし、厚手のものやスーツなど洗濯が難しいものは、クリーニングしてダニを退治するべきです。

衣替えの時はタンスにしまう前にクリーニング屋さんに頼んだり、洗濯するのがポイントです。

また、必ず全部衣類をしまったら防虫剤をいれましょう。

結果的に他の衣類も守ってくれます。

そして、防虫剤は市販の防虫剤は1種類のみを使いましょう。

なぜ1種類がいいかといいますと、複数の防虫剤を使うと気化できなくなり液状になって衣類のシミになってしまいます。

防虫剤は効果的に使うなら衣類の上に置きましょう。

防虫剤は空気より重く下に沈んでいきます。

なので、衣類の上に置くのがベストですよ。

まとめ

衣替えで重要なことは、洗濯してからしまう。

極力乾燥機を使う。

収納のときは防虫剤を1種類入れる。

これらのことを意識すれば、ダニ対策の最低限はできます。

これで家庭の大切な衣服を守ってくださいね。

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