あなたのお宅のトイレには、スリッパを置いていらっしゃいますか?
実は我が家のトイレには、スリッパを置いていません。
特に大きな理由はなく、漠然と、必要ないかも・・と思ったのがきっかけです。
学校、病院、公会堂、体育館・・・などの公共の場にあるトイレでは、
トイレスリッパ、よく見かけますね。
各ご家庭でみてみると、置いてあるお宅がやはり多いのですが、
我が家のように、置かないお宅も増えている気がします。
最近では、トイレスリッパなどを使い捨てにしている方も増えているようです!
トイレスリッパとは、一体どのような役割を果たしているのでしょうか。
今回は、そんな、トイレスリッパについて調べてゆきます。
トイレスリッパを使い捨てにするメリット、トイレスリッパの必要性、
そしてトイレスリッパの替え時の目安などをお伝えしますね。
まずはトイレの中の環境について考えてみました。
某大手メーカーさんの調査によれば、
トイレの中で便器から半径1m範囲内の壁や床には、
目に見えない無数の飛び散り汚れ、そして細菌が存在するそうです!
特に男性が立って用を足すと、飛び散りが発生するのは理解していましたが、
これほどの汚れがトイレには存在する、とわかると、ショックですよね。
そう考えると、一般的な広さのトイレにスリッパを置いていたら、
きっと飛び散りがスリッパにも届いていますよね。
トイレスリッパを常に置いているお宅では、使うたび、
とまではいかなくても、洗濯などのまめなお手入れが必要になりますね。
ただ、トイレの汚れを含んだスリッパを洗濯する、というのは、
ちょっとわずらわしい気がします。
そう考えると、いっそのこと、トイレスリッパは短期間で
使い捨てにしてしまうという選択もアリという気がします。
トイレスリッパを使い捨てにすることで、
①スリッパを洗濯する、というわずらわしさから解放される
②トイレ内の清潔を常に保つことができる
などのメリットが考えられます!
トイレの中、特に壁や床は、目に見えない飛び散り汚れや細菌などで、
意外と広範囲にわたって汚れている、ということがわかりました。
そんなトイレ内で、トイレスリッパを履く、履かない、
それぞれを比べた時、ある大きな差があることがわかっています。
それは、「トイレ以外の場所にトイレの汚れが移動する割合」です!
先ほどの某大手メーカーさんの調査によれば、スリッパを履く場合、
トイレ内の汚れの移動量はおよそ5%だったのに対し、
スリッパを履かない場合は、なんと、
およそ50%もの汚れがトイレの外へ移動してしまうことがわかりました。
トイレスリッパは、トイレの汚れをほかの場所に広げないために、
必要なものと言えそうです!
トイレスリッパの重要な役割がわかりました。
では、そんなトイレスリッパの替え時は、何を目安にしたらよいのでしょうか?
もし、お使いのスリッパがビニール製であれば、
まめにふき取りすることで長持ちしそうです。
また、洗濯できる素材であれば、せめて週に一度くらいは洗いましょう。
ともに、穴が開いたり裏面がはがれてしまったり、型崩れしたりしない限りは、
お手入れしながら長く使えそうです。
一方、スリッパを使い捨てにする場合は、
そのお宅のトイレ使用頻度や使用メンバー
(小さな子供さんがいる、男性が多い、など)、
季節などにもよりますが、できるだけまめに、1~2週間ごとには替えたいですね。
ビジネスホテルに置いてあるような、一回使い捨てのスリッパを、
トイレ用として100円ショップなどでまとめて購入しておくのが良いかもしれません。
今回は、トイレスリッパについてお伝えしました。
トイレの中が想像以上に汚れていること、
そしてその汚れを広げないために、
トイレスリッパが役立っていることがわかりました。
まめにお手入れしたり交換したりして、
スリッパとトイレ内をいつも清潔に保ちたいですね!
私も、今日からトイレにスリッパを置こうと思います!