今回は「冷蔵庫の汚れ」についてのお話です。
冷蔵庫の汚れには、カビや漏れた液体、何か分からないベタッとした汚れなど、色んな種類のものがあると思います。
汚れは冷蔵庫の外側・内側の両方に付着しており、気づかないうちに蓄積されてしまっていますよね。
たまにしか掃除をしていない冷蔵庫は、菌も繁殖し、入れている食材まで汚れてしまうかもしれませんので、小まめに掃除をすることをおすすめします。
今回の記事では、冷蔵庫の汚れや、予防法まで詳しく解説していきたいと思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
冷蔵庫の汚れ!外側と内側それぞれの異なる原因を解説
では早速、冷蔵庫の汚れについて解説していきたいと思いますが、外側と内側では汚れの原因が異なりますので、それぞれ順にご紹介しますね。
〈冷蔵庫の外側の汚れ〉
・油汚れ
調理の際に使った油がはねて、冷蔵庫の外側に付いてしまうことはよくあることです。
また、換気扇の汚れ同様に油は気流に乗って飛んできますので、離れた場所に冷蔵庫を置いていてもベタついたりしてしまう原因となります。
・ホコリ
冷蔵庫の上部など溜まりやすく、小まめに掃除をしないと、油のベタつき汚れに付着し取れにくくなってしまいます。
・カビ
カビは、結露によって発生してしまう場合があります。最近の冷蔵庫で結露ができることはほとんどありませんが、古いタイプの冷蔵庫などではたまに見られます。
・手あか
手あかは、使って行く上で仕方のないことでもあると思いますが、清潔な手で触れるのとそうでないのとでは、汚れ方が違ってきますよね。
〈冷蔵庫の内側の汚れ〉
・カビ
冷蔵庫内は冷えているし、カビなんて生えないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、冷蔵庫内のどこにでもカビは生えます。
ドアのパッキン部分や液体がこぼれたままになっているとカビが生えやすくなります。
・こぼれた液体
何からこぼれたか分からない液体って冷蔵庫の中でよく見かけますよね。
すぐに拭いてしまえば早いのですが、気づかずに放置してしまうと、固まって取れにくくなったりカビの原因にもなります。
・土
土が付いたままの野菜は新鮮で長持ちすると言われています。
しかし、その土が外にこぼれてしまっては、他の野菜や野菜室まで汚れてしまいます。
・手あか
外側の汚れ同様、仕方のないことですが、防げることでもありますので出来るだけ綺麗な手で触れるようにしましょうね。
冷蔵庫汚れのべたつきを予防!簡単に防げる対策の仕方
この汚れの中で、一番掃除に手間がかかり厄介なのが、「ベタつき油汚れ」ではないでしょうか。
ベタつき汚れは時間が経つにつれて、ガチガチ・ベタベタに固まったりと更に面倒なことになります。
ということは、このベタつき油汚れは防ぐのが最良ですよね!!
簡単に防げる対策がありますので、ご紹介します。
それは、“冷蔵庫の上部にラップを敷いておく”ということだけです。
これなら誰でも出来て、簡単にベタつき油汚れを防ぐことができます。
掃除をする際には、そのラップをペラっと取ってゴミ箱へ捨てるだけです〜ラクチンですよね!
冷蔵庫の汚れや臭いに効果のある身近なアイテムは?
冷蔵庫内の汚れも色んな種類のものがありますが、汚れと同時に臭いも気になるところですよね。
その原因は、傷んだ食べ物やこぼれた汁物が原因のことが多いですが、染み付いてしまった臭いは、なかなかすぐには取り除けません。
しかし、そんな汚れや臭いに効果のある身近なアイテムがあるのです!!
それは…重曹(炭酸水素ナトリウム)です。
皆さんもご存知かと思いますが、重曹はどこを掃除するのにも使える有効なアイテムで、簡単に手に入るものです。
重曹は弱アルカリ性という特徴を持っているので、油汚れ・傷んだ食べ物の臭いなどの酸性の汚れをを中和し落としてくれます。
消臭効果も高いため、洗濯機に入れて使うのにも効果的だと言われています!
重曹を使って掃除をする場合は、重曹水を作ってスプレー容器に入れて使うと便利です。
〈重曹水〉
水…100ml
よく振って、重曹を溶かしてから使うようにしてくださいね。
また、冷蔵庫内を掃除する場合には、電源を切ってから行うようにしましょう〜。
まとめ
いかがでしたか〜。
冷蔵庫は気づかないうちに、どんどん汚れが溜まってしまう場所でもあります。
小まめに掃除をしたり、汚れに対しての予防策を講じれば、毎回の掃除が楽に済ませることもできますので、おすすめです。
直接口にするものですので、綺麗な冷蔵庫で保存すること心がけましょうね。