昨晩、夢を見ました。
それは、自宅のトイレが詰まって、水があふれて大惨事に・・というもの。
どうも、トイレの故障の夢は、夢占い的にはあまりよろしくないようですが・・。
現実でなくて、ほっとしました。
ところで、あなたは、トイレのトラブルで困った経験、ありませんか?
私はその昔、一人暮らしの家のユニットバスのトイレを溢れさせ、大惨事になりました。
うわ~~っとパニックになって、でも若かった私は、
そんなトイレに業者さんを呼ぶのもなんだか恥ずかしくて、散々だった苦い記憶があります。
今回は、そんなトイレのトラブル、特につまりについてのお話です。
詰まったときに使える身近なものの紹介やつまりの予兆・その原因、
詰まらせない使い方、などについてお伝えします!
私は過去にトイレを詰まらせたにもかかわらず、それ以降もずっと、
スッポンを持たずに生活しています。正しくは、持っていたけど挫折しました。
何せ、めったに使わないので、保管場所に困る!という理由から、
処分してしまったのです・・。
多くのご家庭ではきっと常備されているかと思いますので、
いざというときまで控えていてもらいましょう。
ただ、もし私のようにスッポンを持っていない、という方もいらっしゃるかと思います。
持っていても、物置の奥にしまってしまった、という方だっていらっしゃるかもしれません。
スッポン以外でも、身近なものが詰まり解消の役に立つようです。
ご家庭に必ずといっていいほどあるグッズでの解消法を、いくつかご紹介しますね!
〇ペットボトル
夏は冷たい飲み物を提供してくれたペットボトル。今度はトイレで大活躍です。
①500mlサイズのペットボトルの、底部分(3cmくらい)を切り落とす。
②底の部分を排水溝に差し込んだら、押す、引くを繰り返す。
排水溝内の水を逆流させて、つまりのもとを流す方法です。
ペットボトルの口から水が出てきますので、必ず、ゴム手袋をして行いましょう!
〇針金ハンガー
これも、ご家庭に必ずあるグッズの一つではないでしょうか。
①針金ハンガーを一度まっすぐに伸ばし、先を丸く曲げる。
②丸くした先端を排水溝へ入れたら、少しずつ奥へ動かし、つまりの原因となっているものを探る。
③原因となる異物があったら、ハンガーの先端で崩しつつ、奥へ押し込む。
異物が水に溶けるものかどうか確認したうえで行ってくださいね!
無理に押し込むと故障のもとです。
〇ビニール袋
少し勇気がいりますが・・。
感覚としては一番頼りになりそうです。
①ゴム手袋をした手に、2~3重にしたビニール袋をかぶせる。
②グーの手にしたものを排水溝におしこみ、抜き差しを繰り返す。
いくつか覚えておくと、いざというときに安心ですね!
うまくいかないときは、迷わず業者さんを依頼しましょう。
トイレが詰まり気味なとき、次のような様子が見られます。
〇たまった水の水位が高い
異物のため水が流れにくくなり、配水管が詰まりかけているサインです。
〇水を流すとゴボゴボ、ピチョンピチョンといった異音がする
異物が配水管につまりかけているとゴボゴボ音がします。
水滴音は、配水管の破損により起こります。
〇流れる水の量が少ない
タンク内のトラブル(ゴミがたまっている、
フロートや給水管が劣化したり破損している)によります。
または水道管の破損によっても水量が減るようです。
日頃から、よく観察して予防したいですね!
トイレを詰まらせる原因となる使い方を知っておきましょう。
①大量のトイレットペーペーや便を、一気に流す。
②トイレに流すことに適さないもの(ペットの砂、おむつ、ナプキン、食べ物の残りなど)を流す。
③流す水の量が少ない(節水のためにタンクにペットボトルを入れている、など)。
当てはまるものがあったら、今日から見直しましょうね!
毎日、欠かさずお付き合いする場所のわりに、トイレのこと、
あまり理解していなかったなあ、と反省しました。
もっと大切に、いたわってあげたいと思います!
トイレが詰まってしまう前に、早めに気づいて対処しましょう。
そして、毎日のトイレタイムを快適に過ごしてくださいね!