七夕に保育園の盛り上がる出し物と司会の注意点。短冊はなぜ書く?

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保育園の保育士さんの悩みといえば、毎年行事などで行われるレクリエーションをどのようにしようか…。ということだと思います。

毎年同じだと飽きてしまうし、子供たちもつまらなく思ってしまいますよね。

夏も深まってきた季節ですと七夕などの行事がありますね。

七夕の司会を任された保育士さんは、今年はどうすればよいのかと思ってネットで検索する人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、司会に際して七夕の由来はどういうものがあるのか。
どのように説明したらよいのか。

子供にレクチャーする短冊の書き方の方法などをご紹介していきたいと思います。

少しでも参考にしていただいて、盛り上がる七夕の行事にしてくださいね。

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七夕に保育園の盛り上がる出し物とは?

保育園で七夕のレクを行う際に、どんなものが盛り上がるのか。
そこが一番知りたいところですよね。

そこで、盛り上がる出し物を少しあげてみましょう。

人形劇 紙芝居

七夕の由来は意外とハッキリとは分かっていないものです。
それは、諸説あるからであって、詳しくは下のほうで説明しますが、子供向けの内容を選んで人形劇や紙芝居にして説明するとわかりやすいし子供たちは食いつきますね。

関連記事:保育園の出し物で劇をやるなら参考にしたい絵本や台本

星釣り

七夕ということで、クリップを付けた星を磁石で釣る「星釣り」はいかがでしょうか?
小さい星は高得点、大きい星は低い得点など差をつけて点数をつけるのもありですね。

バルーンアート

子供たちはお祭りの日などにバルーンアートをもらうととっても喜びますよね。少しコツをつかめばできるので保育士さんが作ってあげるのも良いでしょう。もし、自信がない場合にはアーティストを読んでも良いですね。

短冊に願い事を書く

短冊といってもただの短冊ではありません。子供たちが思い思いの形に切り出したり折ったりして作るのです。
そうすれば自分の作った短冊に特別感が沸きますし、とっても楽しみながら願い事を書くことができます。

子供たちの発表会

上の劇とかぶってしまいますが、子供たちが自分たちで劇を演じるのも良いです。
もちろん七夕の内容でもよいですし、ハンドベルなどの演奏でもかまいません。
みんなでわいわい楽しめる劇が良いですね。

関連記事:保育園の出し物で劇の選び方!台本や衣装の決め方はこうする

七夕行事にて保育園で司会を任されたときの注意点

司会をする際にどんなことを注意したらよいのでしょうか?

まず、司会をする際の話し方についてです。

子供たちの目を見て、全体的にゆっくり話しかける

子供たちは個性がありますので、きちんと話を聞いてくれる子そうでない子がいますよね。
その子たちに心を合わせて、よくわかりやすいようにゆっくりハッキリと司会進行をしてください。

なるべくコンパクトにまとめる

子供たちは集中力があまりありません。
そこで長々と話していても途中で飽きてしまいますよね。なので、要点をわかりやすくコンパクトにまとめて話しましょう。

次に、出し物などで七夕の由来を話すときについて。

わかりやすいように劇や紙芝居で伝える

上に書いたこととかぶってしまいますが、もし保育士さんが伝える場合には人形劇や紙芝居などにして伝えるほうがわかりやすいです。
長々と話すよりはずっと良いですね。

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あえてクイズにして考えてもらう

子供たちに簡単なクイズをして考えながら覚えてもらいましょう。
例えば「願い事を書く紙を何というでしょう」「七夕に出てくる男の人と女の人の名前は何でしょう」「七夕の夜にお空に流れる川のことを何というでしょう」など、わかりやすい問題が良いですね。

また、七夕の説明をする際にどんなストーリか説明するために、簡単に七夕の由来を書いておきたいと思います。

昔々…。夜空に輝く天の川に一人の神様が住んでいました。
その神様は天の神様で、その神様には「織姫」という娘がいました。

織姫はたいそう機織りが得意で、神様の着るものを作って暮らしていました。

天の神様は考えました、うちの娘もそろそろ結婚を考えなければならないなぁ…。

そこで織姫の結婚相手を探して「彦星」を見つけたのです。

彦星は川の反対側に住んでいる牛飼です。
たいそう働き者で、天の神様は一目で気に入ったのです。

しかし、結婚をして二人…。あまりに仲が良すぎて毎日仕事もせずにイチャイチャするようになってしまったのです。

機織りをしなくなった織姫のせいで、神様たちの着物はボロボロにです。
牛を放っておく彦星のせいで、牛たちはどんどん元気がなくなっていきます。

それに怒った天の神様は二人を天の川を挟んでバラバラにしてしまいました。
会えなくなってしまった二人…。それを織姫は嘆き悲しみ毎日毎日泣いて過ごしていました。

天の神様も織姫を愛するお父さんです。
そこで、一年に一度、そう7月7日だけ二人が会うことを許したのです。

これが七夕の由来です。

このストーリーをクイズ形式や紙芝居にして上手に伝えてみてくださいね。

関連記事:保育園の出し物で使えるクイズ30選!シルエットクイズと音楽は?

七夕行事の保育園で短冊はなぜ書く?

短冊に願いを書く際の注意点ですが、そもそも短冊に願いを書くというのは「字を上手に書けるように練習をする」という意味も含まれています。

なので、字が書けない場合でも「心を込めて丁寧に書く」ことが大切になってきますね。

また、園児たちに好きな願い事を書いてもらうのも大切ですね。

その中でよくある願い事はこんなものがあります。

・○○のおもちゃがもらえますように
・ケーキ屋さんになれますように
・○○が上手にできるようになれますように
・○○ちゃん(くん)のお嫁さん(お婿さん)になれますように

などです。

また、ちょっと笑えてしまった願い事はこんなものがありました。

・アンパンマンのあんになれますように
・お父さんとお母さんが早く仲良くなりますように
・○○くんの靴下になれますように
・パパの髪の毛が抜けませんように

子供は大人を見ているものです。
訳が分からないものから家族の心配まで、何でも好きに書いてもらいましょう。

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まとめ

長くなってしまいましたがまとめてみたいと思います。

・七夕に保育園の盛り上がる出し物とは?
人形劇 紙芝居
星釣り
バルーンアート
短冊に願いを書く
子供たちの発表会

・七夕行事に保育園で司会を任されたときの注意点
わかりやすいように劇や紙芝居で伝える
あえてクイズにして考えてもらう

・七夕で保育園で短冊でどんなのがある?
願い事を丁寧に書く
園児に好きなものを書いてもらう

少しは参考になりましたか?

子供たちが喜んで参加できるように、保育士さんもとても悩むと思います。
でも、自分も参加しながら楽しむことでそれが子供地にも伝わると思います。

一緒に楽しみながらイベントを行ってくださいね。

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